2017年 第3回 商談会・講演会・交流会

商談会

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講演会

講演会テーマ「日台観光交流1千万人時代は来るか?」

講演者:台北旅行商業同業公會 理事長  呉志健

日本語全訳

日時:2017年8月25日 17:00~17:30
会場:台北世界貿易センター1号館2階大会議室
<全訳>
日本各地からお越しくださった地域行政、観光会者、同業の皆様方、メディアの皆様方、本日ご臨席をいただき誠にありがとうございます。
 台湾は観光旅行開放以来、出国者数が年々成長しております。この機会にいくつかの情報を皆様と共有させて頂きたく存じます。
2016年台湾出国者数は累計1458万人を超えました。2016年1-7月の出国者数は865万人;2017年1-7月出国者数は923万人であり、6.68%増となりました。
また、2016年台湾入国者数は累計1069万人でした。2016年1-7月の入国者数は628万人で、2017年は中国訪台旅行者減少のため、1-7月の入国者数は595万人となり、5.42%減少しました。
 2016年台湾訪日観光者数は累計429万人であり、台湾出国者数の30%近くも占めております。つまり出国者の10人のうち3人の目的地は日本です。2016年1-7月の訪日台湾人は累計263万人であり、今年2017年1-7月の訪日台湾人は累計277万人で、前年度と比べて4.96%増となりました。
また、2016年の日本人訪台者数は累計189万人で、2016年1-7月の日本人訪台旅行者数は101万人で、2017年1-7月の日本人訪台旅行者数は102万人で、0.76%増となりました。
 旅行業者数に関してですが、2017年現在、台湾の旅行業者は支社を含めて合計3828社があります。台湾の旅行業社は3種類に分けられています:
1. 綜合旅行社は601社,2.甲種旅行社は2977社,3.乙種旅行社は250社。その
中、台北市の旅行業者数は合計1467社があり、全国の40%を占めています。総合旅行者は167社、甲種旅行者は1288社、乙種旅行社は12社です。
残念ながら、旅行業社の種類分配は予期していた通りになっておらず、効果と利益は目標に達しておりませんでした!(このデータの分析はまた今度お話いたします。)
 台湾旅行業社の業務形態は大きく分けて4つあります:
1.出国旅行:長距離フライト(飛行時間6時間以上)のアメリカ、カナダ、中南米、ヨーロッパ、ロシア、中央アジア、ニュージーランド、オーストラリアなど。短距離フライトは東南アジア、東北アジア、中国など。また、こちらはB TO BとB TO Cの2つ形があります。
2.入国旅行:中国、日本、韓国、欧米、シンガポール、マレーシア、そして新南進政策の中で目覚ましい成長があったベトナム、タイ、フィリピンからの業務である。単一路線(一つの国の往復)もあれば、多国路線(複数の国を経由)もあります。
3.国内旅行:台湾国内旅行と離島フライトのみ経営する業務。
4.発券業務:チケットセンターであり、B TO BとB TO Cがメイン。
 ここ10年は電子商取引の普及によって消費者の旅行スタイルと買い物習慣が大幅な変動がありました。また、格安航空(LCC)の拡大と越境ECの成長により、観光産業の競争が益々激しくなりました。このような現状はきっと台湾のみならず、世界中の各地域にも同じ問題に直面していると思います。
各データによりますと、台湾の訪日旅行者のFITの割合は年々増加しております。今年は60%を超えました。また、東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市だけ見るとその割合がさらに多くなっています。一方、交通手段や旅行情報があまり出回っていないあるいは情報更新が比較的に遅い地域、例えば北海道、東北地域、北陸地方などはまだ団体旅行がメインとなっております。
今台湾の旅行業者は日本のホテル、バス会社、レストランと直接やりとりしているため、今後日本の地域情報の更新速度を向上させ、さらにお得な料金設定ができたら、地域への送客はさらに拡大するでしょう。
 また、今後より多くの日本人観光客が台湾に来ることを願っております。これからも台湾と日本が共に努力し、Win-Winの関係を築いで、台日交流が一層盛んになりますと共に、ご出席の皆様のますますのご繁栄とご活躍を祈念いたします。
 最後になりましたが、当旅行商業同業公會が主催いたします第5回台湾国際旅游展(TITE)との同時開催を実現して下さいました一般社団法人国際観光文化推進機構の安藤理事長に感謝申し上げると共に、本日からスタートした第3回Touch The Japanの大成功を期待いたしております。
ご静聴ありがとうございました。

講演者:中華航空 客運管業部 副理 姜紀中

日本語全訳

日時:2017年8月25日 17:00~17:30
会場:台北世界貿易センター1号館2階大会議室
<全訳>
日本各地からお越しくださった地域行政、観光会者、同業の皆様方、メディアの皆様方、本日ご臨席をいただき誠にありがとうございます。
 台湾は観光旅行開放以来、出国者数が年々成長しております。この機会にいくつかの情報を皆様と共有させて頂きたく存じます。
2016年台湾出国者数は累計1458万人を超えました。2016年1-7月の出国者数は865万人;2017年1-7月出国者数は923万人であり、6.68%増となりました。
また、2016年台湾入国者数は累計1069万人でした。2016年1-7月の入国者数は628万人で、2017年は中国訪台旅行者減少のため、1-7月の入国者数は595万人となり、5.42%減少しました。
 2016年台湾訪日観光者数は累計429万人であり、台湾出国者数の30%近くも占めております。つまり出国者の10人のうち3人の目的地は日本です。2016年1-7月の訪日台湾人は累計263万人であり、今年2017年1-7月の訪日台湾人は累計277万人で、前年度と比べて4.96%増となりました。
また、2016年の日本人訪台者数は累計189万人で、2016年1-7月の日本人訪台旅行者数は101万人で、2017年1-7月の日本人訪台旅行者数は102万人で、0.76%増となりました。
 旅行業者数に関してですが、2017年現在、台湾の旅行業者は支社を含めて合計3828社があります。台湾の旅行業社は3種類に分けられています:
1. 綜合旅行社は601社,2.甲種旅行社は2977社,3.乙種旅行社は250社。その
中、台北市の旅行業者数は合計1467社があり、全国の40%を占めています。総合旅行者は167社、甲種旅行者は1288社、乙種旅行社は12社です。
残念ながら、旅行業社の種類分配は予期していた通りになっておらず、効果と利益は目標に達しておりませんでした!(このデータの分析はまた今度お話いたします。)
 台湾旅行業社の業務形態は大きく分けて4つあります:
1.出国旅行:長距離フライト(飛行時間6時間以上)のアメリカ、カナダ、中南米、ヨーロッパ、ロシア、中央アジア、ニュージーランド、オーストラリアなど。短距離フライトは東南アジア、東北アジア、中国など。また、こちらはB TO BとB TO Cの2つ形があります。
2.入国旅行:中国、日本、韓国、欧米、シンガポール、マレーシア、そして新南進政策の中で目覚ましい成長があったベトナム、タイ、フィリピンからの業務である。単一路線(一つの国の往復)もあれば、多国路線(複数の国を経由)もあります。
3.国内旅行:台湾国内旅行と離島フライトのみ経営する業務。
4.発券業務:チケットセンターであり、B TO BとB TO Cがメイン。
 ここ10年は電子商取引の普及によって消費者の旅行スタイルと買い物習慣が大幅な変動がありました。また、格安航空(LCC)の拡大と越境ECの成長により、観光産業の競争が益々激しくなりました。このような現状はきっと台湾のみならず、世界中の各地域にも同じ問題に直面していると思います。
各データによりますと、台湾の訪日旅行者のFITの割合は年々増加しております。今年は60%を超えました。また、東京、大阪、名古屋、福岡などの大都市だけ見るとその割合がさらに多くなっています。一方、交通手段や旅行情報があまり出回っていないあるいは情報更新が比較的に遅い地域、例えば北海道、東北地域、北陸地方などはまだ団体旅行がメインとなっております。
今台湾の旅行業者は日本のホテル、バス会社、レストランと直接やりとりしているため、今後日本の地域情報の更新速度を向上させ、さらにお得な料金設定ができたら、地域への送客はさらに拡大するでしょう。
 また、今後より多くの日本人観光客が台湾に来ることを願っております。これからも台湾と日本が共に努力し、Win-Winの関係を築いで、台日交流が一層盛んになりますと共に、ご出席の皆様のますますのご繁栄とご活躍を祈念いたします。
 最後になりましたが、当旅行商業同業公會が主催いたします第5回台湾国際旅游展(TITE)との同時開催を実現して下さいました一般社団法人国際観光文化推進機構の安藤理事長に感謝申し上げると共に、本日からスタートした第3回Touch The Japanの大成功を期待いたしております。
ご静聴ありがとうございました。

講演者:一般社団法人国際観光文化推進機構(ITCO)理事長 安藤俊介

日時:2017年8月25日 18:30~19:00
会場:台北世界貿易センター1号館2階大会議室

<全文>

 皆様、第3回Touch The Japan商談会&交流会の講演会へのご出席ありがとうございます。

東北大震災から3周年を迎えた2015年に、台湾の国花である梅の花と日本の桜の花の合体をデザインしたマークの下、台北市花博公園「総艶館」にて<ありがとう、台湾。あなたの触れたい日本がきっと見つかる。>をテーマに、台湾で初めての単独日本観光文化展第1回Touch The Japanを開催させて頂いてから早いもので3年が経ちました。

 第1回の来場者数は4万人強、第2回は会場を台北世界貿易センター1号館に移して、中華民国旅行品質保証協会の主催である第1回台湾夏季旅展(TSTE)と同時開催をし、来場者数は25万人となりました。第3回は台北旅行商業同業公會主催の第5回台湾国際旅游展(TITE)との同時開催となり、より大規模な日本単独観光文化展と成長いたしました。

これも来場者そしてメディアを通して見て頂いた台湾の皆様からのTouch The Japan観光文化展のコンセプト、テーマ、コンテンツ、出展者への高い評価と支持の賜物であると思います。(注:2017年第3回Touch The Japanへの来場者は4日間で256,673人と昨年を約5千人も上回る大盛況でした。)

さて今年の講演会は<台日観光交流1千万人時代は来るか?>のテーマで、ご多忙の中、台北旅行商業同業公會呉理事長、チャイナエアラインの客運管業部姜副理、そして一般社団法人日本インバウンド連合会の中村理事長にご講演を頂きました。特に呉理事等、姜副理のデータをベースにしたお話は刮目の価値があり、台湾の観光産業界の皆様が如何に明確な市場分析により対日観光戦略を構築推進されているかが良くわかりました。又、中村理事長のお話は、日本観光産業界と日本人の意識改革に多くの示唆を与えて頂きました。

人口2,400百万人の台湾で、10人の中3人が訪日観光客であり、日本の地方の受け入れ体制さえ整えば、さらなる拡大の可能性を秘めていると言う呉理事長と姜副理のお話には勇気を頂きました。同時に、世界の観光立国は台湾も含めてアウトバウンドとインバウンドのバランスが取れており、極端にアウトバンドの数字が少ないのは日本だけである、真の観光立国による諸外国との民間交流の為にはアウトバウンドの拡大が重要であるとの中村理事長のお話には共感するところが多々ございました。

さて、ここで皆様に日本の<国家的危機>とも言える状況を明確に伝えるデータをご紹介します。日本政府より全国の都道府県別のパスポート所有数と所有率そして全国平均値が発表されています。

そのデータによりますと、

■昨年度のパスポート所有率の全国平均は僅か20%台、そして国家的危機と私が考えますデータは、■20代のパスポート所有率全国平均値が何と5%台であると言う事です。つまり若者達(20代)の95%が海外旅行の経験が無い、海外を体験していない、、、、と言う驚愕の事実です。■47都道府県のパスポート所有率ランキングを見ますと、東北・九州エリアのパスポート所有率が低く青森県と宮崎県が最下位を争っています。

この事実から言えますことは、

(1) 日本の人口の約20%つまり約、2,500万人しかパスポートを所有していない、
つまりこの状況のままであると、アウトバウンドの潜在市場は最大2、500万人であり、このままで行くと日本政府インバウンド目標である2,020年4,000万人、2,030年6,000万人とさらに大きな乖離が生じてしまいます。諸外国と比べ、正常な観光立国の姿が見えて来ない、、、と言う「いま、そこにある観光立国としての危機」が見えて来ます。

(2) 若者(20代)のパスポート所持率が全国平均で5%台という事はランキングで下
位を争う地方においては若者のパスポート所持率は5%以下という事になります。つまり。地方においてはほとんどの若者たちが海外を知らない、行ったことがない、と言う現実です。そのような若者たちが2,020年、2,030年に多くの訪日観光客を受け入れる人材として地域を支えることが出来るのか、呉理事長や姜副理の言われる地方都市の受け入れ体制の整備は出来るのか、、、、と言う「いま、そこにある地方の危機」が見えて来ます。

ご出席の地方行政の皆様、ご出展者の皆様、ここ台北に於いて道行く人々にパスポートをお持ちですか?と質問すると誰でも怪訝な顔で「???なんでそんな質問するの、持ってるに決まってます。」と言う答えが返ってきます。又、パスポートを持てば誰でも「1年に1回位は海外旅行に行こうか、、」と言うモチベーションが生まれます。
ご講演を頂いた一般社団法人日本インバウンド連合会の中村理事長と連携をして当社団法人でも、パスポート所有拡大の為の啓蒙活動を呉理事長や姜副理のご協力もお願いして日本全国で実施する所存であります。

 どうぞ、皆様におかれましても、地域でのパスポート所有拡大の為の啓蒙活動をお願い申し上げる次第でございます。

 最後になりましたが、ご出席の皆様そしてご講演を頂きました台北旅行商業同業公會呉理事、中華航空姜副理、一般社団法人日本インバウンド連合会中村理事長に厚く御礼申し上げます。この後午後7時より、向かいの大会議室にて台湾の観光産業界のマネジメントの皆様のご参加による第3回Touch The Japan交流会パーティを開催いたします。ご出席の程お待ち申し上げます。

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交流会

ステージにご登壇いただいた皆様(順不同)

台北市旅行商業同業公會 理事長 呉志健
台北市旅行商業同業公會 監事會主席 李隆豐
台北市旅行商業同業公會 副理事長 丁萊
台北市旅行商業同業公會 常務理事 駱炫宏
中華航空 副總經理 姜紀中
愛知県知事 大村秀章
愛知県観光協会 会長 山本 亜土
愛知県商工連合会 会長 森田哲夫
公益財団法人日本台湾交流協会 経済部主任 中杉 元
大関株式会社 代表取締役社長 長部訓子
東順興貿易服份有限公司 副総経理 廖祿廷
一般社団法人国際観光文化推進機構 理事長 安藤俊介

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