三重の紅葉名所2026 見頃・ライトアップ・穴場・駐車場など

紅葉・秋祭り

三重県は南北に約170kmと長く、紅葉の時期も場所によって1か月以上ずれます。標高1,212mの御在所岳では10月中旬に山頂から色づきが始まり、伊勢神宮の内宮周辺が見頃を迎えるのは12月上旬。つまり、上手に回れば約2か月にわたって紅葉を追いかけられる県です。

ところが、名古屋や大阪からの日帰り客が集中する御在所岳・なばなの里では、見頃の週末に駐車場待ちが1時間を超えることもあります。ここでは三重県の紅葉名所を地域別に整理し、2026年の見頃予想、ライトアップの日程、駐車場事情、すいている穴場までまとめました。

この記事でわかること

  • 三重県の紅葉名所10か所の見頃カレンダー(2026年予想)
  • 御在所岳・赤目四十八滝・なばなの里のライトアップと料金
  • 混雑しにくい穴場スポットと、週末の渋滞を避ける時間帯
  • 駐車場の料金と、満車になりやすい時間の目安
  • 子連れ・高齢者・カップルに向いた場所の選び方
  1. 三重の紅葉名所2026 見頃カレンダー
  2. 御在所岳 ロープウエイで見下ろす三重いちばん早い紅葉
    1. 混雑を避けるなら「朝一」か「中腹狙い」
  3. 赤目四十八滝・香落渓 伊賀エリアの渓谷紅葉
    1. 赤目四十八滝
    2. 香落渓
  4. なばなの里・伊勢神宮など北勢〜南勢の名所と穴場
    1. なばなの里
    2. 水沢もみじ谷(四日市市)
    3. 聖宝寺・宇賀渓(いなべ市)
    4. 伊勢神宮・河内渓谷と南の名所 12月まで楽しむ
      1. 御在所岳+湯の山で過ごす日帰りタイムスケジュール例
      2. 名物グルメと屋台の楽しみ
      3. 週末の渋滞と駐車場の注意点
      4. 雨の日・子連れ・カップル別の選び方
      5. 紅葉めぐりでよくある失敗
  5. 三重の紅葉めぐり 持ち物チェックリスト
    1. 防風ウインドブレーカー
    2. 滑りにくいトレッキングシューズ
    3. 携帯カイロ
    4. 大容量モバイルバッテリー
    5. 保温ボトル
  6. お祭り・花火大会で持っていくと便利なアイテム
    1. 1. コンパクトな防水レジャーシート
    2. 2. 軽量な折りたたみ椅子
  7. よくある質問
    1. Q. 三重県で紅葉がいちばん早く見られる場所はどこですか?
    2. Q. 三重県で紅葉のライトアップがある場所はどこですか?
    3. Q. 東海エリアの紅葉の時期はいつごろですか?
    4. Q. 電車で行ける三重の紅葉名所はありますか?
    5. Q. 無料で見られる紅葉スポットはありますか?
    6. Q. 御在所ロープウエイは予約できますか?
  8. 三重の秋を2か月かけて味わうために

三重の紅葉名所2026 見頃カレンダー

2026年の紅葉は、全国的に平年よりやや遅めになると予想されています。東海エリアでも、例年の見頃より数日〜1週間ほど後ろにずれる可能性を見込んでおくとよいでしょう。各スポットの例年の見頃は次のとおりです。

スポット 地域 例年の見頃 ライトアップ
御在所岳(山上〜中腹) 北勢・菰野町 10月中旬〜11月下旬 なし
聖宝寺(鳴谷山) 北勢・いなべ市 11月中旬〜12月上旬 なし
宇賀渓 北勢・いなべ市 11月中旬〜下旬 なし
水沢もみじ谷 北勢・四日市市 11月下旬〜12月上旬 なし
なばなの里 北勢・桑名市 11月中旬〜12月中旬 あり(イルミネーションと同時)
赤目四十八滝 伊賀・名張市 11月上旬〜下旬 あり(滝あかり)
香落渓 伊賀・名張市 11月上旬〜下旬 なし
河内渓谷 中勢・津市 11月上旬〜12月上旬 あり
伊勢神宮 内宮 南勢・伊勢市 11月下旬〜12月上旬 なし
田丸城跡 南勢・玉城町 11月中旬〜12月中旬 12月上旬から

同じ東海エリアでは愛知の香嵐渓の紅葉2026ガイドも人気です。三重に絞って言えば、10月後半は御在所岳、11月前半は伊賀の渓谷、11月後半〜12月は北勢の寺社と伊勢という順番で見頃が移っていきます。

三重の紅葉名所2026の見頃を思わせる鮮やかなカエデ
色づいたカエデ(イメージ)(Photo by Diana ✨ on Pexels)

御在所岳 ロープウエイで見下ろす三重いちばん早い紅葉

三重県の紅葉シーズンの幕開けを告げるのが、鈴鹿山脈の御在所岳です。山上公園で10月中旬に色づき始め、11月下旬にかけて麓の湯の山温泉街へと紅葉が降りていきます。山腹の花崗岩の奇岩を包むように赤や黄の木々が重なる景色は、全長約2,100mの御在所ロープウエイのゴンドラから一望できるのが魅力です。

項目 内容
ロープウエイ料金 往復 大人2,600円/小人1,300円
営業時間 4月〜11月 9:00〜17:00/12月〜3月 9:00〜16:00
駐車場 湯の山温泉駅(ロープウエイ山麓)駐車場 普通車1日1,000円・約300台
電車 近鉄湯の山温泉駅からバスで約10分
運休日 2026年12月14日〜22日は点検で運休予定

混雑を避けるなら「朝一」か「中腹狙い」

見頃の週末は、10時を過ぎるとロープウエイの乗車待ちが1時間を超えることがあります。山麓駐車場も午前中に満車になりやすく、周辺の民間駐車場を探して時間を失うケースが目立ちます。9時の運行開始に合わせて8時半までに到着するのが、いちばん確実な混雑回避策でしょう。実際に朝一番のゴンドラに乗ると、山上の展望台もまだ人がまばらで、落ち着いて写真を撮れます。

11月中旬以降は、山上よりも中腹の紅葉が見頃になります。この時期はゴンドラの中から見下ろす中腹の景色こそが主役です。山上は最高気温が一桁になる日もあり、風が強いと体感温度はさらに下がるため、防寒着は必ず持って行きましょう。

赤目四十八滝・香落渓 伊賀エリアの渓谷紅葉

赤目四十八滝

名張市の赤目四十八滝は、約4kmの渓谷沿いに大小の滝が連なる名所で、11月上旬〜下旬が見頃です。入山には渓谷保勝料(大人1,000円・小中学生500円、日本サンショウウオセンターの入館料込み)がかかります。

夜は、竹を使った灯りで渓谷を照らす「三重赤目・滝あかり」が開かれます。2026年は10月31日〜11月30日の17時〜20時に実施予定と案内されており、ライトアップ区間のみの料金は大人700円・小人400円です。竹あかりの区間は入口近くの平坦な道が中心のため、体力に自信がない方でも歩きやすい点が特徴です。

  • アクセス:近鉄赤目口駅から三重交通バス「赤目滝」下車すぐ
  • 所要時間:主要な滝を巡って往復2〜3時間(全区間の往復は約3時間半)
  • 足元:濡れた岩場や階段が多く、滑りにくい靴が必須

香落渓

赤目から車で約20分の香落渓(かおちだに)は、青蓮寺湖から上流へ向かって切り立った岩壁が約8km続く渓谷。柱状節理と呼ばれる、柱のように縦に割れた岩肌と紅葉の組み合わせは、ほかではなかなか見られない景観と言われています。

散策路よりも県道沿いのドライブで眺める紅葉が中心で、入場料はかかりません。道沿いに停車できる場所は限られ、見頃の週末は路上で渋滞が発生することもあります。停車スペースが空いていないときは無理に停めず、先の駐車場まで進むのがマナーです。

なばなの里・伊勢神宮など北勢〜南勢の名所と穴場

なばなの里

桑名市のなばなの里には、イロハモミジやノムラモミジなど400本以上のカエデが植えられています。いちばん人気は温泉施設「里の湯」前の鏡池で、水面に映る逆さ紅葉が撮影スポットになっています。日没と同時にイルミネーションが点灯し、昼の紅葉と夜のライトアップの両方を1日で楽しめるのが大きな魅力です。

入村料はシーズンによって変わり、昨シーズン(2025-2026)は時期に応じて2,500〜3,000円(小学生未満無料)でした。2026-2027シーズンの料金は公式サイトで確認しておきましょう。夕方の点灯直前は駐車場への入庫待ちが長くなるため、15時までに入村して昼の紅葉から見る流れがスムーズです。

水沢もみじ谷(四日市市)

鈴鹿山脈の麓、四日市市水沢町にあるもみじ谷は、11月下旬〜12月上旬が見頃の穴場スポットです。観光バスが大挙して訪れる場所ではないため、見頃の週末でも比較的落ち着いて散策できます。三重交通バス「宮妻口」から徒歩約5分。周辺はお茶の産地としても知られ、茶畑と紅葉を一緒に眺められます。

聖宝寺・宇賀渓(いなべ市)

聖宝寺は、苔むした石段と山門を包む紅葉が美しい古刹です。三岐鉄道西藤原駅から徒歩約20分と電車でも行けますが、境内まで急な石段が続くため歩きやすい靴で訪れましょう。近くの宇賀渓は、渓流沿いの遊歩道から紅葉と滝を楽しめるスポットで、駐車場は1台500円です。

伊勢神宮・河内渓谷と南の名所 12月まで楽しむ

三重県の紅葉を締めくくるのが、伊勢神宮内宮の五十鈴川周辺です。宇治橋から神域に入ると、杉の巨木のなかに点在するカエデが11月下旬〜12月上旬に色づきます。参拝のついでに楽しめる紅葉として人気があり、ほかの名所の見頃を逃した人でも間に合う貴重な場所です。

津市の河内渓谷は、11月上旬〜12月上旬が見頃で、夜にはライトアップも行われます。伊勢市に近い田丸城跡では12月上旬から日没〜21時にライトアップが実施され、石垣と紅葉の組み合わせを夜まで楽しめるのがうれしいところです。

御在所岳+湯の山で過ごす日帰りタイムスケジュール例

時刻 行動
8:30 ロープウエイ山麓の駐車場に到着
9:00 始発のゴンドラで山上へ(片道約12分)
9:15〜11:00 山上公園の展望台・散策路で紅葉を観賞
11:30 下山し、湯の山温泉街で昼食
13:00 渋滞が始まる前に菰野インターから帰路へ

午後に予定を空けられるなら、帰り道に水沢もみじ谷へ立ち寄る周辺観光ルートも組めます。泊まりで紅葉を追うなら、湯の山温泉や名張市内の旅館・ホテルに宿泊し、翌朝一番に赤目四十八滝や香落渓へ向かうと、どちらのエリアも混雑前に回れます。

名物グルメと屋台の楽しみ

赤目四十八滝の入口付近には土産物店や茶店が並び、名物の「へこきまんじゅう」は散策前後の軽食として定番です。なばなの里は園内に飲食店が多く、紅葉シーズンの週末は屋台風の出店が並ぶこともあります。伊勢神宮内宮なら、門前のおはらい町・おかげ横丁で伊勢うどんや赤福餅などのグルメを味わうのも楽しみのひとつです。

週末の渋滞と駐車場の注意点

スポット 駐車場 満車になりやすい時間(見頃の週末)
御在所岳 山麓 1日1,000円・約300台 10時前後
なばなの里 大規模駐車場あり 15時〜点灯直後
赤目四十八滝 周辺に有料駐車場あり 11時前後
宇賀渓 1台500円 昼前後
伊勢神宮 内宮 市営駐車場(時間制) 10時〜14時

新名神高速道路の開通で北勢エリアへの車のアクセスはよくなりましたが、そのぶん紅葉の週末は菰野インター周辺から湯の山温泉にかけて渋滞しやすくなっています。電車で行ける御在所岳(近鉄湯の山温泉駅)、赤目四十八滝(近鉄赤目口駅)は、あえて電車とバスを使うのもひとつの選択肢です。

雨の日・子連れ・カップル別の選び方

三重の紅葉名所をめぐる秋の赤いカエデ
秋の森のカエデ(イメージ)(Photo by 余鑫磊 on Pexels)
  • 雨の日(雨天時の判断):渓谷の岩場は滑りやすく危険なため、赤目四十八滝や香落渓は避けるのが無難です。ロープウエイは強風時に運休することがあるので、当日の運行状況を公式サイトで確認しましょう。なばなの里は屋内施設もあり、雨でも過ごしやすい候補です。
  • 子連れ:遊歩道が整備され、トイレや飲食店がそろうなばなの里が安心です。御在所岳はゴンドラ自体がアトラクションのように楽しめます。
  • 高齢者と一緒:石段の少ない伊勢神宮内宮、赤目の滝あかり区間(平坦な道が中心)が向いています。
  • カップル:夜のなばなの里、または竹あかりに照らされる赤目の渓谷がおすすめです。

紅葉めぐりでよくある失敗

  • 11月下旬に御在所岳の山上へ行き、すでに葉が落ちていた(この時期は中腹が見頃)
  • 赤目四十八滝を普通のスニーカーで歩き、濡れた岩で足を滑らせた
  • なばなの里に点灯直前に着き、駐車場に入るまで長時間並んだ
  • 香落渓の路肩に停めようとして、後続車の渋滞を招いた

三重の紅葉めぐり 持ち物チェックリスト

山の上と平地、昼と夜で気温差が大きいのが三重の紅葉めぐりの特徴です。次のアイテムがあると、1日を快適に過ごせるでしょう。

三重の紅葉めぐりで見られる赤いカエデの葉
紅葉したカエデの葉(イメージ)(Photo by Steve Jerry on Pexels)

防風ウインドブレーカー

御在所岳の山上は平地より約7℃低く、風も強く吹きます。薄手でも風を通さない防風ウインドブレーカーがあると、重ね着の調整がしやすくなるでしょう。

滑りにくいトレッキングシューズ

赤目四十八滝や宇賀渓の遊歩道は、濡れた岩や木の階段が続きます。靴底の溝が深いトレッキングシューズを履いていくと、足元の不安が大きく減ります。

携帯カイロ

なばなの里や赤目の滝あかりなど、夜のライトアップを見るなら携帯カイロは必需品です。12月の夜は気温が5℃を下回ることもあります。

大容量モバイルバッテリー

山間部では電波を探してスマートフォンの電池が早く減ります。ナビや写真撮影に備え、大容量モバイルバッテリーを1台持っておくと安心です。

保温ボトル

渓谷の遊歩道沿いには売店が少ないため、温かい飲み物を入れた保温ボトルがあると休憩時間がぐっと快適になります。

お祭り・花火大会で持っていくと便利なアイテム

場所取りや待ち時間に役立つ定番アイテムを2つご紹介します。レジャーシートも折りたたみ椅子も種類が多くて選びにくいものですが、ここでは数ある製品の中から比較して「これは間違いない」と感じるものを掲載しています。雑誌や新聞にも掲載されているようですね。

1. コンパクトな防水レジャーシート

場所取りで草地や石畳に長時間座っていても下から湿気が来ないので、夜の花火大会や朝のお祭り待機で活躍します。折りたたむと小さくバッグに収まり、広げると大判で厚みもあり防水。軽くて持ち運びがラクなのも便利なポイントです。


防水コンパクトレジャーシート

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2. 軽量な折りたたみ椅子

お祭りや花火大会の開始までの待ち時間は、座れる場所がないと体力的にしんどいもの。折りたたむとリュックに収まるサイズで軽量、座り心地もしっかりしているので、開演まで2〜3時間でも快適に待てます。一度使うと手放せないと評判のアイテムです。


軽量折りたたみ椅子

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よくある質問

Q. 三重県で紅葉がいちばん早く見られる場所はどこですか?

A. 御在所岳です。山上公園では例年10月中旬から色づき始め、10月下旬〜11月上旬にかけて見頃を迎えます。

Q. 三重県で紅葉のライトアップがある場所はどこですか?

A. なばなの里(イルミネーションと同時)、赤目四十八滝の「滝あかり」、河内渓谷、田丸城跡(12月上旬から)などがあります。

Q. 東海エリアの紅葉の時期はいつごろですか?

A. 標高の高い山は10月中旬から、平地の寺社や公園は11月中旬〜12月上旬が中心です。2026年は平年よりやや遅めになる予想が出ています。

Q. 電車で行ける三重の紅葉名所はありますか?

A. 御在所岳(近鉄湯の山温泉駅からバス約10分)、赤目四十八滝(近鉄赤目口駅からバス)、伊勢神宮内宮(近鉄五十鈴川駅・伊勢市駅からバス)が電車とバスで行きやすい名所です。

Q. 無料で見られる紅葉スポットはありますか?

A. 香落渓や伊勢神宮内宮、水沢もみじ谷は散策自体に料金がかかりません。車の場合は駐車料金が別途必要な場所もあります。

Q. 御在所ロープウエイは予約できますか?

A. 基本的に当日に乗り場で乗車券を購入する形式です。見頃の週末は待ち時間が長くなるため、朝一番の到着が安心でしょう。

三重の秋を2か月かけて味わうために

三重県の紅葉は、10月中旬の御在所岳から始まり、11月の伊賀の渓谷、そして12月上旬の伊勢神宮へと、約2か月かけて県内を移っていきます。見頃カレンダーで行きたい場所の時期を確認し、人気スポットは朝一か平日を選ぶだけで、混雑のストレスはぐっと小さくなるはずです。まずは家族や友人と日程をすり合わせ、防寒具と歩きやすい靴を準備して、気になる名所をひとつ選んでみましょう。




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