2026年7月25日(土)、国営昭和記念公園で第64回立川まつり花火大会が開催されます。打ち上げは19:15〜20:15、約5,000発。一尺五寸玉やワイドスターマインなど大型花火が夜空を埋め尽くす、多摩エリア最大級の花火大会です。
今年最大の変更点は、メイン会場「みんなの原っぱ」とその周辺が有料化されたこと。これまで無料で楽しめた中心エリアに入場するにはチケットが必須になりました。実際に昭和記念公園周辺を訪れてみると、有料エリアの拡大で無料スポットの配置が大きく変わっていることがわかります。有料チケットの料金体系から、チケットなしでも花火を楽しめる無料スポット、混雑を避けて帰宅するルートまでをお届けしましょう。
- 有料エリアのチケット料金と購入方法
- 無料で花火が見える穴場4選
- JR立川駅の改札閉鎖情報と回避策
- 当日の持ち物チェックリスト
- 帰りの混雑を避けるタイムライン

有料エリアの料金体系 — チケットは売り切れ間近
2026年から導入された有料観覧エリアのチケットは、7月1日に楽天チケットで販売開始されました。先着順のため、一部券種は既に完売している可能性があるでしょう。
| 券種 | 料金(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| 有料観覧エリア入場券 | 1,500円 | 観覧エリアへの入場のみ(自由席) |
| 椅子チケット | 8,800円 | 指定席の折りたたみ椅子付き |
| レジャーシート付ペアチケット | 13,200円 | 2名用レジャーシート付き |
| 団体シートチケット | 77,000円 | 10名用の大型シート |
有料エリアの最大のメリットは、打ち上げ地点に最も近い「みんなの原っぱ」中央部で鑑賞できる点にあります。視界を遮る建物がなく、約5,000発の花火を真正面から体感できるのが魅力。椅子チケットなら場所取りの必要もないため、ゆったりと過ごせるでしょう。
まだチケットが残っている場合は、楽天チケットの公式ページで購入可能。予定枚数に達し次第販売終了となるため、検討中の方は早めの決断をおすすめいたします。
無料で花火が見える穴場スポット4選
有料エリアの拡大に伴い、無料観覧スポットは例年以上に混雑が予想されるのが悩ましいところ。それでも、以下の4箇所なら比較的ゆったりと花火を楽しめるかもしれません。
西立川駅から昭和記念公園西側緑道
JR青梅線「西立川駅」から昭和記念公園の西側に沿って伸びる緑道は、打ち上げ地点から約800mの距離に位置しています。視界は木々に一部遮られるものの、大玉花火やスターマインの上部はしっかり見えるのがポイント。西立川駅は立川駅ほど混雑しないため、帰りの電車もスムーズに乗車できるでしょう。
立川北口 多摩モノレール高架下周辺
多摩モノレール「立川北駅」周辺の高架下は、打ち上げ方向に開けた視界が確保できるポイントがいくつか点在しているエリア。打ち上げ地点からは約1.2kmの距離ですが、大型花火は十分に楽しめます。コンビニやドラッグストアが近く、飲み物やお菓子の調達にも困らないのが利点です。
ららぽーと立川立飛 周辺遊歩道
多摩モノレール「立飛駅」すぐの商業施設周辺は、打ち上げ方向に比較的開けた場所。施設内のフードコートで食事を済ませてから、開始時刻に合わせて遊歩道に出るスタイルが便利でしょう。距離は約1.5kmあるため音の迫力は控えめですが、混雑を避けたい方には最適と言えるかもしれません。
残堀川沿いの河川敷
昭和記念公園の北東側を流れる残堀川沿いは、地元の方に知られる隠れスポット。打ち上げ地点から約1kmの距離で、川沿いの草地にレジャーシートを広げて、虫の声をBGMに花火を楽しむ趣向です。ただし照明が少ないため、懐中電灯の持参を推奨いたします。
JR立川駅の改札閉鎖と帰りの混雑回避ルート
花火大会当日、JR立川駅では事故防止のため北改札・南改札口が19:00〜23:00頃まで閉鎖されるのが例年のパターン。帰りの電車を利用する場合は、使用可能な改札口の位置を事前に把握しておく必要があるでしょう。
帰りのルート戦略
- 即撤収パターン: 20:05頃(終了10分前)に退場し、20:20頃に立川駅到着。混雑ピーク前に乗車
- 待機パターン: 花火終了後、公園周辺で30〜40分待機してから21:00以降に駅へ。人波が分散した状態で乗車可能
- 西立川駅利用: 立川駅を避けてJR青梅線の西立川駅から乗車。立川駅の混雑を根本的に回避できるのが強み
- 多摩モノレール利用: 立川北駅・立川南駅から多摩センター方向へ。JRほどの混雑にならない傾向あり
帰りの最大の混雑ピークは20:15〜20:45にかけて。この30分間を避けるだけで、駅での待ち時間が大幅に短縮されるはずです。
交通規制エリア
18時頃から21時半頃まで、昭和記念公園周辺の主要道路が通行止めになるのが例年の措置。専用駐車場は用意されていないため、車での来場は控えたほうが無難でしょう。周辺の商業施設の駐車場も出入りが制限される場合があるため、公共交通機関の利用を強くおすすめいたします。
持ち物チェックリストと屋台・タイムライン
有料エリアのチケットを持っていても、快適に過ごすためには事前準備が欠かせません。7月下旬の立川市は最高気温35度を超える日も珍しくなく、日没後も湿度の高い状態が続くためです。
大判レジャーシート
有料エリアの入場券(1,500円)は自由席扱いのため、シートの持参が必要。200cm×140cm以上のサイズがあると、2人分の座席と荷物スペースを確保できるでしょう。地面が芝生のため、防水加工タイプが理想的です。
携帯扇風機・冷却タオル
人が密集するエリアでは風が通りにくく、体感温度が上がるのが悩みの種。首掛け式のハンディファンなら両手が空くため、屋台の食べ物を持ちながらでも使えるのがメリット。水に濡らして絞るだけで冷感が得られるクールタオルも併用すると効果的です。
モバイルバッテリー(10,000mAh以上)
花火の動画撮影、帰りの乗換案内検索、タクシーアプリの起動と、スマートフォンのバッテリーは意外な速さで消耗するもの。10,000mAh以上の容量があれば、スマートフォンを約2回フル充電でき、帰宅まで安心でしょう。
屋台・グルメ情報
昭和記念公園の入口周辺と立川駅北口のけやき通り沿いには、花火大会に合わせて屋台が出店される予定。焼き鳥・焼きそば・りんご飴といった定番に加え、タピオカドリンクやケバブなど多国籍グルメも楽しめるのが立川ならではの特色です。
おすすめのタイムライン
| 時刻 | 行動 |
|---|---|
| 15:00〜16:00 | 西立川駅 or 立川駅に到着 |
| 16:00〜17:00 | 屋台めぐり・食事の調達 |
| 17:00〜18:00 | 観覧スポットで場所確保・待機 |
| 19:15 | 花火打ち上げ開始 |
| 20:15 | 花火終了 |
| 20:15〜20:20 | 即撤収なら退場開始 |
| 20:50〜21:00 | 待機派はこの時間帯に退場 |
雨天対応・撮影のコツ・子連れ向け情報
荒天の場合は中止となり、順延はありません。開催可否は当日の昼頃までに、立川まつり公式サイトおよび立川市公式SNSで発表される見込み。小雨程度であれば例年決行される傾向にあるため、折りたたみ傘を念のため持参しておくのが賢明です。
花火撮影のベストポジション
有料エリア内なら、みんなの原っぱの南東側が打ち上げ地点に最も近く、迫力のある写真が撮れるエリア。現地で実際にカメラを構えてみると、障害物なしに花火全体を収められるのが魅力的です。無料エリアからの撮影なら、西立川方面の緑道から広角レンズを使うと、公園の緑と花火のコントラストが美しい1枚に仕上がるでしょう。
スマートフォンで撮影する場合は、ナイトモードをオフにして通常撮影モードを使うのがコツ。ナイトモードは長時間露光で手ブレが発生しやすく、花火のように動きのある被写体には不向きです。動画撮影に切り替えて、ベストシーンをスクリーンショットで切り出す方法も有効でしょう。
子連れ・ホテル情報
小さなお子さん連れの場合は、ららぽーと立川立飛周辺など施設のトイレが使えるスポットを選ぶと安心。迷子対策として、お子さんに名前と連絡先を書いたネームタグを付けておくことをおすすめいたします。
立川駅周辺にはビジネスホテルが複数あり、「ホテルエミシア東京立川」「立川ワシントンホテル」「パレスホテル立川」などが候補。花火大会当日は満室になりやすいため、予約は早めに済ませておくのが賢明でしょう。上層階の部屋からは花火が見える可能性もあるようですが、確約はされていません。

よくある質問

立川花火大会の打ち上げ時間は?
2026年は19:15〜20:15の約1時間です。約5,000発が打ち上げられ、一尺五寸玉やワイドスターマインなどの大型花火が見どころとなっています。
有料エリアのチケットはまだ買える?
楽天チケットで販売中ですが、予定枚数に達し次第販売終了。有料観覧エリア入場券(1,500円)は比較的残りやすい傾向にあるものの、椅子チケットやペアチケットは早期に完売する場合があるでしょう。
駐車場はある?
花火大会専用の駐車場は用意されていません。周辺道路も18時頃から交通規制が実施されるため、公共交通機関の利用が強く推奨されているのが現状です。
立川駅の改札はすべて閉鎖される?
北改札・南改札口が19:00〜23:00頃に閉鎖されますが、すべての改札が閉鎖されるわけではありません。利用可能な改札口はJR東日本の公式サイトや駅構内の案内でご確認ください。
子連れでも楽しめる?
有料エリア内にはトイレが設置されていますが、混雑が予想されるため注意が必要です。小さなお子さん連れの場合は、ららぽーと立川立飛周辺など施設のトイレが使えるスポットを選ぶと安心でしょう。
花火が見える周辺のホテルはある?
立川駅周辺にはビジネスホテルが複数立地しています。花火大会当日は満室になりやすいため、早めの予約が得策。上層階の部屋からは花火が見える可能性がありますが、確約はされていません。
ペットの同伴は可能?
昭和記念公園内はペットの入園が制限されている区域があるため注意が必要。花火大会当日は特に混雑するため、ペットの同伴はおすすめしかねます。花火の音に驚く動物も多いため、ペットの安全を最優先に判断してください。
多摩モノレールは増発される?
花火大会当日は臨時ダイヤで増発されることが多い傾向にありますが、具体的な時刻は当日の多摩モノレール公式サイトで確認するのが確実です。立川北駅・立川南駅ともに混雑するものの、JR立川駅よりは分散される傾向にあるようです。
今年ならではの立川花火を楽しむために
2026年の立川まつり花火大会は、みんなの原っぱの有料化という大きな変化がある年。有料チケットを購入すれば快適な環境で花火を楽しめますし、無料エリアでも工夫次第で十分に満喫できるはずです。
最も重要なのは、帰りの混雑回避プランを事前に決めておくこと。立川駅の改札閉鎖情報を把握し、西立川駅や多摩モノレールといった代替ルートも視野に入れておけば、花火の余韻を台無しにすることなく帰宅できるでしょう。暑さ対策を万全にして、約5,000発の多摩の夜空をお楽しみください。

