白い天守が真っ赤なもみじに包まれる光景は、地元で「天守炎上」と呼ばれています。岐阜県郡上市の郡上八幡城では、2026年も紅葉の時期に合わせて「郡上八幡城もみじまつり2026 ~天守炎上~」が開かれます。期間は2026年10月31日(土)~11月29日(日)の約1か月で、夜間特別開城や和傘のライトアップ、鉄砲隊演武など、日によって催しが大きく変わるのが特徴です。
一方で、山頂駐車場は約25台と小さく、週末は入れないことも珍しくありません。「何日に行けば夜の天守が見られるのか」「車はどこに停めるのか」で迷う人が多いイベントでもあります。
この記事でわかること:
- もみじまつり2026の日程と、夜間特別開城・ブルーライトアップ・和傘の共演の日付
- 紅葉の見頃と、天守と紅葉を一緒に撮れる時間帯
- 山頂・城山公園駐車場の台数と、満車を避ける停め方
- 名古屋からの高速バス(片道2,400円・約1時間35分)と長良川鉄道でのアクセス
- 城下町の食べ歩き、子連れ・シニア向けの回り方、持ち物と服装
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郡上八幡城もみじまつり2026の日程・催しと紅葉の見頃
まず押さえたいのは、催しが「毎日ある」わけではない点です。夜の天守が見られるのは11月中旬以降に限られ、甲冑体験や鉄砲隊演武も特定日のみの開催となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年10月31日(土)~11月29日(日) |
| 会場 | 郡上八幡城(岐阜県郡上市八幡町柳町一の平659) |
| 通常開城時間 | 9:00~17:00(最終受付16:45) |
| 入城料 | 大人400円/小人200円 |
| 問い合わせ | 郡上八幡城 TEL 0575-67-1819 |
日付別の主な催し
| 催し | 開催日 | 時間 |
|---|---|---|
| 甲冑着用体験 | 10/31、11/1・3・7・8・14・15 | 11:00~15:00 |
| 天守響奏(吹奏楽) | 11/7(土) | 11:00~ |
| 天守炎上 夜間特別開城 | 11/13(金)~11/23(月・祝) | 日没~20:00 |
| ブルーライトアップ(世界糖尿病デー) | 11/13(金)~11/15(日) | 日没~20:00 |
| 大垣鉄砲隊演武 | 11/15(日) | 11:00/13:30(各回約30分) |
| ライトアップ特別夜 ~和傘の共演~ | 11/21(土)~11/23(月・祝) | 日没~20:00 |
| 甲冑工房実演 | 11/21・22・23・28・30 | 11:00~15:00 |
| 忍者体験道場 | 期間中の土日祝 | - |
狙い目は11月15日(日)です。昼に大垣鉄砲隊演武、夜はブルーライトアップの天守と、1日で昼夜両方の催しが重なります。和傘の光の演出を見たい場合は、3連休の11月21日~23日に絞られます。日程は天候で変わる可能性があるため、出発前に郡上八幡城の公式サイトを確認しておくと安心です。
紅葉の見頃はいつ?
郡上八幡城の紅葉は、例年10月下旬~11月上旬が見頃の目安と言われています。標高約354mの八幡山の上に建つため、麓の城下町より色づきがやや早く進む年もあります。11月中旬の夜間開城の頃には散り始めの木も出てきますが、散ったもみじが石垣や参道を赤く染める景色も、この時期ならではの見どころです。
撮影のベストポジションと時間帯
実際に現地で撮影する人が多いのは、天守を正面に見上げる城内の広場と、天守へ続く石段の途中です。
昼に撮るなら午前中の順光
晴れた日の午前中は白壁に日が当たりやすく、天守の輪郭がくっきり写ります。午後は逆光気味になり、もみじが透けて明るく見えるため、紅葉そのものを主役にしたい人は14時以降も悪くありません。
夜は日没直後の30分
11月中旬の郡上市の日没は16時50分前後です。空にわずかに青みが残る17時~17時30分頃は、ライトアップされた天守と夜空のグラデーションが両方写る時間帯になります。20時の終了間際は人が減る一方、空が真っ暗で天守だけが浮かぶ写真になりやすい点を覚えておきましょう。
穴場は城下町から見上げる構図
人混みを避けたい人の穴場が、麓からの眺めです。城に登らなくても、城下町の新橋付近や吉田川沿いから山上の天守を見上げることができます。登城の待ち時間が長い日は、麓から望遠で狙うのも一つの手です。
郡上八幡城へのアクセスと駐車場
電車・高速バスで行く場合
- 高速バス(名古屋から): 名古屋郡上ひるがの線で「郡上八幡城下町プラザ」下車。片道2,400円、所要約1時間35分。城下町プラザから城までは徒歩約20分です。
- 高速バス(ひだ高山号): 「郡上八幡インター」下車。Web割引で2,300円前後。インターから城下町まではタクシーやコミュニティバスを使います。
- 長良川鉄道: JR美濃太田駅で乗り換え、郡上八幡駅下車。駅から城下町中心部までは徒歩だと30分ほどかかるため、まちなかを巡るバスやタクシーの併用がおすすめです。
車で行く場合
東海北陸自動車道・郡上八幡ICから約10~12分です。無料駐車場は山頂と城山公園の2か所が中心で、どちらも台数はかなり少なめでしょう。
| 駐車場 | 台数 | 料金 | 城までの距離 |
|---|---|---|---|
| 山頂駐車場 | 約25台 | 無料 | すぐ |
| 城山公園駐車場 | 約17台 | 無料 | 徒歩約10分 |
| 城下町の有料駐車場(城下町プラザ周辺など) | 施設ごとに異なる | 有料 | 徒歩約15~20分 |
山頂まではすれ違いが難しい細い山道で、急カーブが続きます。紅葉の週末には山頂駐車場が規制される場合もあり、主催者側も城下町に停めて徒歩で登る(約15分)ことを勧めています。よくある失敗が「山頂まで上がったものの満車で引き返し、細い山道で対向車と立ち往生した」というケースです。大型車やキャンピングカーは無理をせず、最初から麓に停める方が結果的に早く着きます。
混雑を避けて楽しむ時間帯の選び方
混雑が集中するのは、土日祝の10時~14時と、夜間開城の日没直後です。とくに11月21日~23日の3連休は、和傘の共演と紅葉の終盤が重なるため、期間中でもっとも人が集まると考えられます。混雑を避けやすい時間帯別の目安は次のとおりです。
- 朝9時の開城直後: 駐車場にまだ空きがあり、天守の最上階からの眺めもゆっくり楽しめるでしょう。
- 平日の夜間開城(11/13・16~20): 週末より人出が落ち着き、写真も撮りやすくなります。
- 帰りは19時30分以降: 日没直後に来た人が帰り始める18時台は、山道の下りと城下町の道路が詰まりやすい時間です。
帰りに高速バスを使う場合は、最終便の時刻を必ず先に確認しておきましょう。夜間開城を20時まで楽しむと名古屋行きの最終便に間に合わない日もあり、その場合は郡上八幡ICまでタクシーで出るか、城下町に泊まる選択肢が現実的です。
当日のタイムスケジュール例(夜間開城日)
| 時刻 | 行動 |
|---|---|
| 13:00 | 城下町に到着・昼食(鶏ちゃんや鮎料理) |
| 14:00 | 宗祇水・やなか水のこみちを散策 |
| 15:30 | 徒歩で登城開始(約15分)・昼の紅葉を撮影 |
| 16:50 | 日没。ライトアップ点灯を待つ |
| 17:00~17:30 | 天守炎上の夜景を撮影(ベストタイム) |
| 18:30 | 下山して城下町で夕食・帰路へ |
山城の登城で後悔しない服装と寒さ対策

郡上八幡城は「山城」です。城下町から歩くと、ずっと上り坂と石段が続きます。過去の来場者の声で多いのが「スニーカーで来ればよかった」「夜は想像以上に冷えた」という2点です。
- 靴: 底が平らで滑りにくいスニーカー。落ち葉が濡れた石段は滑りやすく、ヒールやサンダルは避けた方が安全です。
- 服装: 11月中旬の郡上市の夜は5℃前後まで下がる日があります。昼は薄手でも、夜間開城に行くなら厚手のアウターと手袋を持参しましょう。
- 天守内: 天守の中は靴を脱いで上がります。冬場の床は冷たいため、厚手の靴下があると快適です。
雨の日の判断基準
小雨程度なら開城は通常どおりですが、屋外の鉄砲隊演武や吹奏楽、和傘の演出は天候によって変更・中止となる可能性があります。前日夜と当日朝に公式サイトやSNSの告知を確認し、雨具はレインウェアを選ぶと両手が空いて石段も歩きやすくなります。
家族連れ・シニアと一緒に回るコツ

子連れの場合
甲冑着用体験や忍者体験道場は、子どもが主役になれる催しです。甲冑体験は11月1日・3日・7日など日付が限られるので、体験を目的にするなら日程を合わせましょう。ベビーカーは石段や急坂が多く使いにくいため、抱っこひもに切り替える方が楽に登れます。トイレや授乳の場所は山上で探すより、城下町プラザなど麓の観光拠点で済ませてから登城する方が確実です。
シニアと一緒の場合
徒歩での登城がきつい場合は、平日の朝一番に車で山頂駐車場を目指すか、城下町からタクシーで上がる方法があります。週末の昼は山頂駐車場の規制で上まで行けないこともあるため、平日を選ぶのが一番の対策です。
カップル・写真目的の場合
ブルーライトアップ(11/13~15)は、白い天守が青く光る年に3日間だけの景色です。赤い紅葉と青い天守の対比は、通常のライトアップとはまったく違う写真になります。
城下町グルメと周辺観光スポット
登城の前後は、城下町の散策がセットです。現地に行くと、町のあちこちで水路の音が聞こえてきます。水路が張り巡らされた町並みは「水のまち」とも呼ばれ、紅葉の季節は観光客で賑わいます。
- 宗祇水: 環境省の名水百選に選ばれた湧き水。城下町の中心から歩いてすぐです。
- やなか水のこみち: 石畳と水路が続く小道。昼の散策に向いています。
- 郡上八幡博覧館: 郡上おどりの実演や町の歴史を紹介する施設。雨の日の立ち寄り先にも便利です。
- 食品サンプル製作体験: 郡上八幡は食品サンプルの里として知られ、城下町で天ぷらやレタスのサンプル作りが体験できます。
食べておきたい郷土の味
味噌や醤油ダレで鶏肉とキャベツを炒める鶏ちゃん、清流長良川の鮎料理、地元発祥の明宝ハムなどが定番です。紅葉の週末は昼どきに行列ができる店もあるため、11時台の早めの昼食がおすすめです。
泊まりで楽しむなら
夜間開城を最後まで楽しむなら、城下町の旅館や民宿に泊まるのが一番ゆったり過ごせます。紅葉の3連休は早めに埋まるため、旅行予約サイトで11月21日~23日の空室を先に押さえておくと安心です。城下町が満室の場合は、美濃市や岐阜市に泊まり、車で約30~50分かけて訪れる方法もあります。
お祭り・花火大会で持っていくと便利なアイテム
場所取りや待ち時間に役立つ定番アイテムを2つご紹介します。レジャーシートも折りたたみ椅子も種類が多くて選びにくいものですが、ここでは数ある製品の中から比較して「これは間違いない」と感じるものを掲載しています。雑誌や新聞にも掲載されているようですね。
1. コンパクトな防水レジャーシート
場所取りで草地や石畳に長時間座っていても下から湿気が来ないので、夜の花火大会や朝のお祭り待機で活躍します。折りたたむと小さくバッグに収まり、広げると大判で厚みもあり防水。軽くて持ち運びがラクなのも便利なポイントです。
2. 軽量な折りたたみ椅子
お祭りや花火大会の開始までの待ち時間は、座れる場所がないと体力的にしんどいもの。折りたたむとリュックに収まるサイズで軽量、座り心地もしっかりしているので、開演まで2〜3時間でも快適に待てます。一度使うと手放せないと評判のアイテムです。
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郡上八幡城もみじまつりのよくある質問

Q1. もみじまつりの期間中、夜の天守はいつ見られますか?
夜間特別開城は11月13日(金)~23日(月・祝)の日没~20:00です。そのうち11月13日~15日はブルーライトアップ、11月21日~23日は和傘の共演が行われます。
Q2. 入城料はいくらですか?
大人400円、小人200円です。城の外から紅葉を眺めるだけなら料金はかかりません。
Q3. 山頂駐車場には停められますか?
約25台と台数が少なく、紅葉の週末は満車や規制になる場合があります。城山公園駐車場(約17台)か城下町の駐車場に停めて、徒歩約15分で登る方が確実です。
Q4. 紅葉の見頃はいつですか?
例年は10月下旬~11月上旬が目安と言われています。気温によって前後するため、出発前に公式サイトの紅葉情報を確認してください。
Q5. 名古屋から日帰りできますか?
できます。高速バスなら片道約1時間35分・2,400円です。ただし夜間開城を20時まで楽しむ場合は、帰りのバスの最終便の時刻を先に確認しておく必要があります。
Q6. 天守の中に入るのにどれくらい時間がかかりますか?
天守内の見学自体は20~30分ほどです。城下町からの往復の登城時間(約30分)と撮影時間を含めて、1時間半ほど見ておくと余裕があります。
Q7. 雨の日でも楽しめますか?
小雨なら開城は通常どおりです。濡れたもみじは色が深く見え、写真映えする一面もあります。ただし屋外の催しは中止の可能性があり、石段が滑りやすくなる点には注意が必要です。
天守炎上を見に、郡上八幡へ出かけよう
郡上八幡城もみじまつり2026は、10月31日~11月29日の約1か月間です。昼の紅葉なら10月下旬~11月上旬、夜の天守なら11月13日~23日、鉄砲隊演武とブルーライトアップを1日で見るなら11月15日が軸になります。
行く日を決めたら、次は「車か高速バスか」と「日帰りか宿泊か」を決めましょう。週末は駐車場が限られるため城下町から歩く前提で、滑りにくい靴と夜の防寒着を用意しておくと、山上の天守炎上を最後まで快適に楽しめます。



