京王よみうりランド駅から乗るゴンドラが丘を越えた瞬間、眼下に色とりどりの光の粒が広がります。照明デザイナー・石井幹子さんが監修するよみうりランド ジュエルミネーションは、2026年で17シーズン目。今季は2年ぶりに「緑」の宝石色が登場し、オブジェの中を歩けるという新しい体験も加わります。
一方で、「アフターパスと入園券のどちらを買えばいいかわからない」「噴水ショーの時間に間に合わなかった」「帰りのゴンドラに長い列ができていた」といった声も少なくありません。ここでは、発表済みの情報をもとに、損をしないチケット選びから当日の回り方までを整理しました。
- 2026-2027シーズンの期間(10月29日〜4月4日)・営業時間・新演出
- ワンデーパス・アフターパス・入園券の違いと、目的別の選び方
- 噴水ショー「ラ・フォンテーヌ」と主要エリアの見どころ
- 電車・ゴンドラ・車それぞれのアクセスと混雑回避
- 服装・持ち物、子連れ・カップル別のモデルプラン
ジュエルミネーション2026の期間・料金・テーマ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年10月29日(木)〜2027年4月4日(日)※休園日を除く計138日間予定 |
| 営業時間 | 16:00〜20:30(時期により変動あり) |
| 注意点 | 2027年3月1日(月)〜3月12日(金)の平日は日中営業のみ |
| テーマ | グランドテーマ「LIGHT is LOVE」/サブテーマ「Growing Light」 |
| 監修 | 照明デザイナー 石井幹子 |
| 所在地 | 東京都稲城市矢野口4015-1 |
2026年のサブテーマは「Growing Light」。植物が芽吹き、育ち、葉を広げていく生命力を光で表現するというコンセプトで、新色「グローインググリーン・ジュエリーカラー」が主役になります。緑系の宝石色は2年ぶりの復活です。
電力には風力など自然エネルギー由来のグリーン電力が使われており、この取り組みは2010年から続いています。見た目の華やかさの裏で、環境面にも配慮されたイルミネーションです。
2026年の新しい見どころ
- グランド・サンクチュアリの通り抜け:プールWAIエリアの大型オブジェの中を、今季から歩いて通り抜けられるようになります。内側から見上げる光は、これまでにない撮影スポットになりそうです。
- ジュエル・ストリーム:流れるプールのエリアに「Growing Light」を表現した新オブジェが登場します。
- ジュエリー・プロムナードの演出強化:全長180mの並木道で、足元に近い低い葉の部分まで光を加え、グラデーションがより立体的になります。
チケットの種類と損しない選び方
ジュエルミネーションを見るだけなら、高額なワンデーパスは必須ではありません。目的に合わせて選ぶのが節約のポイントです。
| 券種 | おとな(18〜64歳) | 中高生 | 小学生・シニア | 未就学児(3歳〜) |
|---|---|---|---|---|
| ワンデーパス | 5,900円 | 4,700円 | 4,100円 | 2,500円 |
| アフターパス(15時以降) | 3,100円 | 2,500円 | 2,200円 | 1,500円 |
| 入園券 | 1,800円 | 1,500円 | 1,000円 | 1,000円 |
目的別のおすすめ券種
- イルミネーションと噴水ショーだけ見たい:入園券(おとな1,800円)で十分です。アトラクションに乗らないなら最も安く済みます。
- 夕方から観覧車や数種類のアトラクションも楽しみたい:アフターパス(おとな3,100円)。15時以降の入園でアトラクションが乗り放題になります。
- 昼から一日中遊びたい:ワンデーパス(おとな5,900円)。子連れで日中から過ごすならこちらが割安です。
目安として、入園券に加えて有料アトラクションに3〜4回以上乗るならアフターパスのほうがお得になりやすいでしょう。観覧車「スカイゴーランド」から光の園内を見下ろしたいかどうかが、判断の分かれ目になります。
噴水ショーと主要エリアの見どころ
噴水ショー「ラ・フォンテーヌ」
ジュエルミネーションの目玉が、幅60m・高さ15mのスケールで226本の噴水が舞う噴水ショーです。水のスクリーンにレーザーや炎の演出が重なり、音楽に合わせて数分間のショーが展開されます。上演時刻は日によって変わるため、入園したら園内の案内か公式サイトで当日のスケジュールを確認しておきましょう。
現地で見ると分かりますが、正面の見やすい位置は、上演の15〜20分前から埋まり始める傾向があります。少し離れた高い位置から見ると、噴水と園内の光を同時に視界に入れられます。
そのほかの主要スポット
| スポット | 特徴 |
|---|---|
| スカイゴーランド(観覧車) | 東面は14色、西面は金色とピンクでライトアップ。乗ると園内を一望できる |
| ジュエリー・プロムナード | 全長180mの光の並木道。2026年は低い葉の部分まで光が加わる |
| クリスタル・パサージュ | 全長140mの光のトンネル。クリスタルモチーフのグラデーション |
| グランド・サンクチュアリ | 2026年から内部を通り抜け可能に |
| ラグジュアリー・ウォール | グッジョバ!!エリアの木漏れ日をモチーフにした光の壁 |
写真をきれいに撮るコツ
- 光のトンネルは人が途切れたタイミングで中央に立つと、奥行きのある1枚になります。
- 観覧車のゴンドラ内から撮るときは、窓にスマホを近づけて反射を防ぎましょう。
- 開園直後の16時台はまだ空が明るく、光と夕焼けを一緒に撮れる時間帯です。
よみうりランドへのアクセスと駐車場
| ルート | 所要時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 京王線「京王よみうりランド駅」→ゴンドラ「スカイシャトル」 | ゴンドラ約5〜10分 | 片道300円・往復500円が目安。空中から園内の光を眺められる |
| 小田急線「読売ランド前駅」→路線バス | バス約10分 | バス停から入口が近い。ベビーカー連れにも使いやすい |
| 車 | — | 駐車場約1,500台。料金は平日1,500円・土日祝2,000円が目安 |
行きはゴンドラで光の園内を眺めながら入り、帰りはバスや徒歩ルートで混雑を避けるという組み合わせもおすすめです。料金や運行時間は変更される場合があるため、出発前に公式情報を確認してください。
帰りの混雑を避けるには
閉園時刻の20時30分前後は、ゴンドラ乗り場・バス停・駐車場出口がいっせいに混み合います。最後の噴水ショーを見終えたら、閉園の20〜30分前に出口へ向かうと待ち時間を短くできます。車の場合は、閉園後しばらく園内のショップで時間をつぶし、出庫のピークをやり過ごすのも一つの方法です。
混雑する時期と空いている狙い目
| 時期 | 混雑の目安 |
|---|---|
| 10月下旬〜11月の平日 | 比較的空いている |
| 11月〜12月上旬の土日 | やや混雑 |
| 12月の土日祝・クリスマス前後 | 非常に混雑(ゴンドラやアトラクションで30分以上待つことも) |
| 1月〜2月の平日 | 空いている狙い目 |
| 3月の週末・春休み | やや混雑 |
同じ多摩エリアのさがみ湖イルミリオン2026と見比べて行き先を決めるのもよいでしょう。4月まで続く長期開催なので、クリスマスにこだわらなければ年明けの平日が最も快適です。冬の澄んだ空気で光がくっきり見える時期でもあるでしょう。
寒さ対策の服装と持ち物

よみうりランドは多摩丘陵の高台にあり、都心より気温が1〜2℃低く感じられることがあります。特に12月〜2月の夜は、最低気温が0℃近くまで下がる日もあります。
- 防寒着:ダウンジャケットに加え、ニット帽・マフラー・手袋の3点があると安心です。観覧車やゴンドラの中も意外と冷えるため油断は禁物です。
- 使い捨てカイロ:噴水ショーの待ち時間など、じっとしている時間に役立ちます。
- モバイルバッテリー:寒さでスマホのバッテリーは早く減ります。撮影が多い日は必携です。
- 歩きやすい靴:園内は坂や階段が多く、ヒールの高い靴は疲れやすくなります。
- 小さめのレジャーシート:ベンチが濡れているときや、子どもを座らせて休憩するときに重宝するはずです。
トイレ・休憩・食事
園内には複数のトイレとレストラン・売店があります。夕食時の18時前後はレストランが混み合うため、16時台に早めの軽食をとっておくと噴水ショーの時間に余裕が生まれます。温かい飲み物を売店で買い、ショーの待ち時間に飲むのも冬のイルミネーションらしい過ごし方です。
お祭り・花火大会で持っていくと便利なアイテム
場所取りや待ち時間に役立つ定番アイテムを2つご紹介します。レジャーシートも折りたたみ椅子も種類が多くて選びにくいものですが、ここでは数ある製品の中から比較して「これは間違いない」と感じるものを掲載しています。雑誌や新聞にも掲載されているようですね。
1. コンパクトな防水レジャーシート
場所取りで草地や石畳に長時間座っていても下から湿気が来ないので、夜の花火大会や朝のお祭り待機で活躍します。折りたたむと小さくバッグに収まり、広げると大判で厚みもあり防水。軽くて持ち運びがラクなのも便利なポイントです。
2. 軽量な折りたたみ椅子
お祭りや花火大会の開始までの待ち時間は、座れる場所がないと体力的にしんどいもの。折りたたむとリュックに収まるサイズで軽量、座り心地もしっかりしているので、開演まで2〜3時間でも快適に待てます。一度使うと手放せないと評判のアイテムです。
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子連れ・カップル別のモデルプラン

子連れ:ワンデーパスで昼から楽しむ
- 13:00 入園。明るいうちにアトラクションを楽しむ
- 16:00 点灯開始。夕焼けとイルミネーションを一緒に見る
- 17:00 早めの夕食で混雑を回避
- 18:00頃 噴水ショーを観覧
- 19:00 退園。子どもが疲れる前に帰路へ
カップル:アフターパスで夕方から
- 15:30 ゴンドラで入園。空からの景色を楽しむ
- 16:30 グランド・サンクチュアリの中を通り抜けて撮影
- 17:30 観覧車スカイゴーランドで夜景を一望
- 19:00 噴水ショーを観覧
- 20:00 光の並木道ジュエリー・プロムナードを歩いて退園
過去の来場者に多い失敗
- アフターパスを買ったのにアトラクションに1つしか乗らず、入園券のほうが安かった
- 噴水ショーの時間を確認しておらず、最終回を見逃した
- 閉園間際にゴンドラ乗り場へ向かい、長い列に並んだ
ジュエルミネーション2026のよくある質問

Q1. ジュエルミネーション2026はいつからいつまでですか?
2026年10月29日(木)から2027年4月4日(日)までの予定です。休園日を除いた計138日間の開催が予定されています。
Q2. イルミネーションだけ見るならどのチケットがいいですか?
入園券(おとな1,800円)で観覧できます。アトラクションに乗る予定がある場合は、15時以降入園のアフターパス(おとな3,100円)を検討しましょう。
Q3. 点灯は何時からですか?
営業時間は16:00〜20:30(時期により変動あり)です。日没前後から光が際立ちます。
Q4. 噴水ショーの時間は?
上演時刻は日によって異なります。入園時に園内の案内や公式サイトで当日のスケジュールを確認してください。
Q5. 一番空いている時期はいつですか?
1月〜2月の平日が比較的空いている傾向です。12月の土日祝とクリスマス前後は特に混雑します。
Q6. 2026年は何が新しいのですか?
2年ぶりの緑系新色「グローインググリーン・ジュエリーカラー」の登場と、グランド・サンクチュアリの内部を通り抜けられるようになった点が大きな変化です。
Q7. 雨の日も開催しますか?
小雨程度であれば通常どおり営業することが多いものの、一部アトラクションや噴水ショーは天候によって中止になる場合があります。荒天時の情報は公式サイトで確認してください。
緑の光が加わった今季のジュエルミネーションへ
2026-2027シーズンのジュエルミネーションは、10月29日から4月4日までの長期開催です。イルミネーションと噴水ショーが目的なら入園券、アトラクションも楽しむならアフターパスと、目的に合わせて券種を選ぶだけで費用はかなり変わります。混雑を避けたいなら1月〜2月の平日が狙い目です。
行く日が決まったら、噴水ショーの上演時刻をチェックし、防寒具とモバイルバッテリーを準備しておきましょう。2年ぶりの緑の宝石色と、中を歩けるグランド・サンクチュアリが、今季ならではの思い出になるはずです。ほかのスポットも比較したい場合は関東イルミネーション2026のエリア別一覧もあわせてチェックしてみてください。



