仕事帰りに、ライトアップされた紅葉を見に行けたら。東京都心には、そんな願いをかなえてくれる夜の紅葉スポットがいくつもあります。なかでも毎年話題になるのが、駒込の六義園、立川の国営昭和記念公園、青山の明治神宮外苑いちょう並木の3か所です。
2026年9月27日時点で、3か所とも2026年のライトアップ詳細はまだ発表されていません。そこで2025年の開催実績をもとに例年パターンを整理しました。2026年の日程が発表され次第、内容を差し替えて更新します。
- 3スポットの期間・時間・料金を比較した一覧表
- 各スポットの見どころ、混雑を避ける時間帯、最寄り駅
- 2か所をはしごするタイムスケジュール例
- 夜の紅葉観賞で冷えないための服装と持ち物
東京紅葉ライトアップ2026の見頃予想と3スポット比較
ウェザーニューズが2026年9月3日に発表した第1回紅葉見頃予想では、全国的に平年より遅めの傾向で、東京の高尾山の見頃は11月22日頃という予想です。都心の平地は山より色づきが遅れるため、11月下旬〜12月上旬がピークの目安と考えられます。
| 項目 | 六義園 | 国営昭和記念公園 | 神宮外苑いちょう並木 |
|---|---|---|---|
| 2025年の期間 | 11/28〜12/9 | 10/30〜11/30 | 11/22〜11/30 |
| 点灯時間 | 18:00〜20:30 | 16:30〜20:30 | 16:30〜19:30頃 |
| 料金(大人) | 前売1,000円/当日1,200円 | 入園450円+日本庭園1,200円 | 無料 |
| 主役の木 | モミジと大名庭園 | イチョウ並木と日本庭園のモミジ | イチョウ並木 |
| 最寄り駅 | JR・南北線 駒込駅 | JR青梅線 西立川駅 | 銀座線 外苑前駅ほか |
雰囲気で選ぶなら、しっとりした和の庭園は六義園、広い園内をゆったり歩きたいなら昭和記念公園、無料で気軽に立ち寄るなら神宮外苑が向いています。
2か所をはしごするタイムスケジュール例
2025年は神宮外苑と六義園の開催期間が11月28日〜30日の3日間だけ重なりました。2026年も同じ並びになれば、次の流れで2か所を回れます。
| 時刻 | 行動 |
|---|---|
| 16:00 | 外苑前駅から神宮外苑いちょう並木へ。明るいうちに黄葉を撮影 |
| 16:30 | 点灯後のいちょう並木を散策 |
| 17:15 | 銀座線・南北線などで駒込駅へ(約30分) |
| 17:50 | 六義園の正門に並ぶ(前売券があれば優先レーン) |
| 18:00〜19:30 | 夜間特別観賞 |
六義園「庭紅葉の六義園」夜間特別観賞
六義園は江戸時代に柳沢吉保がつくった回遊式の大名庭園です。夜間特別観賞では池の周りのモミジが照らされ、水面に映る紅葉が昼とは違う表情を見せます。2025年は土蔵の壁面へのプロジェクション投影や、園内の撮影スポットも用意されていました。
- 2025年の期間:11月28日(金)〜12月9日(火)
- 時間:18:00〜20:30(最終入園19:30)。17時にいったん閉園して入れ替え
- 料金:前売券1,000円(オンラインのみ)、当日券1,200円
- 入口:正門(JR・東京メトロ南北線 駒込駅から徒歩約7分)
前売券・当日券とも1日の数量に上限があり、見頃の週末は早めに売り切れることがあります。2025年は11月1日から前売券が販売されたため、2026年も10月下旬〜11月上旬の発表を見逃さないようにしましょう。
六義園の混雑を避けるコツ
入園直後の18時台は正門付近に行列ができやすく、19時以降は比較的ゆとりが出る傾向があります。園内の小道は暗く足元に段差もあるため、小さな子ども連れの場合はベビーカーより抱っこひもが動きやすいでしょう。トイレは園内に数か所ありますが、入園前に駅で済ませておくと安心です。
国営昭和記念公園「秋の夜散歩」
立川の国営昭和記念公園は、東京ドーム約40個分の広さを持つ公園です。秋の夜散歩では、98本のイチョウが約300m続くかたらいのイチョウ並木、106本が約150m並ぶカナール、約300本のモミジがある日本庭園がライトアップされます。
- 2025年の期間:10月30日(木)〜11月30日(日)
- 点灯時間:16:30〜20:30
- 入園料:大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料
- 日本庭園ライトアップ観賞券(事前販売):大人1,200円、小中学生600円。入園料とのセット券は大人1,600円
- 夜間の出入口:西立川口(西立川駅から徒歩約2分)と立川口のみ
- 駐車場:普通車900円
イチョウ並木とカナールは入園料だけで楽しめますが、日本庭園の夜間観賞には事前販売の観賞券が必要でした。イチョウは11月中旬、日本庭園のモミジは11月下旬が色づきのピークになりやすく、狙いたい木によって訪れる時期を変えるのがおすすめです。
昭和記念公園の失敗談と注意点
園内は広く、西立川口から日本庭園までは歩いて15分ほどかかります。「閉園間際に着いて日本庭園まで行けなかった」という声もあるため、17時台までに入園しておくと余裕があります。レンタサイクルは夜間に利用できないため、歩きやすい靴で出かけましょう。
明治神宮外苑いちょう並木のライトアップ

青山通りから聖徳記念絵画館へ向かって、146本のイチョウが4列に約300m並ぶのが神宮外苑のいちょう並木です。遠近法を意識して植えられており、絵画館に向かって少しずつ背が低くなるように整えられていると言われています。
- 2025年のライトアップ期間:11月22日(土)〜11月30日(日)
- 時間:16:30〜19:30頃
- 料金:無料
- 最寄り駅:外苑前駅(徒歩約8分)、青山一丁目駅(徒歩約10分)、国立競技場駅・信濃町駅(徒歩約5分)
かつて開かれていた「神宮外苑いちょう祭り」は屋台が並ぶ人気イベントでしたが、近年は再開発工事などの影響で中止が続いています。2026年の開催有無は未発表のため、屋台目当ての場合は直前の公式発表を確認してください。
撮影のベストポジションと時間帯
並木の中央付近から絵画館を正面に入れる構図が定番です。現地で空を見上げると、点灯直後の16時台はまだ空に青みが残り、黄葉と夕空を同時に写せます。週末の昼間は人で埋まりますが、平日の朝8時前は人影が少なく、並木の奥行きをきれいに撮れる時間帯です。並木沿いは公衆トイレが少ないため、駅や周辺施設で済ませてから向かうとよいでしょう。

夜の紅葉観賞に必要な服装と持ち物

夜のライトアップは日が落ちてから1〜2時間ほど屋外にいることになります。11月下旬の東京は夜になると気温が10度を下回る日もあり、昼の服装のままだと体が冷えてしまいます。
薄手のダウンジャケット
昼は暖かくても夜に冷える時期は、インナーダウンを1枚重ねられるようにしておくと、寒暖差に合わせて調整しやすいでしょう。
貼るカイロと手袋
スマートフォンで撮影すると手先がかじかみがちです。貼るカイロと、画面操作ができるスマホ対応手袋があると快適です。
大容量モバイルバッテリー
寒さでスマートフォンの電池は減りやすくなります。10,000mAh前後のモバイルバッテリーがあれば、地図と撮影を両立しやすくなるでしょう。
軽量折りたたみ傘
雨天の場合、六義園や昭和記念公園は中止や内容変更になることがあります。小雨で開催されるケースに備え、軽量折りたたみ傘をバッグに入れておくと安心です。
お祭り・花火大会で持っていくと便利なアイテム
場所取りや待ち時間に役立つ定番アイテムを2つご紹介します。レジャーシートも折りたたみ椅子も種類が多くて選びにくいものですが、ここでは数ある製品の中から比較して「これは間違いない」と感じるものを掲載しています。雑誌や新聞にも掲載されているようですね。
1. コンパクトな防水レジャーシート
場所取りで草地や石畳に長時間座っていても下から湿気が来ないので、夜の花火大会や朝のお祭り待機で活躍します。折りたたむと小さくバッグに収まり、広げると大判で厚みもあり防水。軽くて持ち運びがラクなのも便利なポイントです。
2. 軽量な折りたたみ椅子
お祭りや花火大会の開始までの待ち時間は、座れる場所がないと体力的にしんどいもの。折りたたむとリュックに収まるサイズで軽量、座り心地もしっかりしているので、開演まで2〜3時間でも快適に待てます。一度使うと手放せないと評判のアイテムです。
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東京紅葉ライトアップ2026のよくある質問
Q. 2026年の日程はいつ発表されますか?
A. 例年、六義園と昭和記念公園は10月頃、神宮外苑は11月中旬頃に発表されています。この記事も発表後に日程を更新します。
Q. 無料で見られるのはどこですか?
A. 3か所のうち無料なのは神宮外苑いちょう並木です。昭和記念公園はイチョウ並木なら入園料450円だけで楽しめます。
Q. 雨の日は中止になりますか?
A. 荒天時は中止や時間短縮になる場合があります。当日の開催可否は各公式サイトやSNSで確認するのが確実です。
Q. 子連れでも楽しめますか?
A. 昭和記念公園は中学生以下の入園料が無料で、園内も広いため子連れ向きです。六義園は夜道が暗いので手をつないで歩きましょう。
Q. 車で行けますか?
A. 昭和記念公園には有料駐車場(普通車900円)があります。六義園と神宮外苑には専用駐車場がないため、電車での来訪がおすすめです。
Q. 近くにホテルはありますか?
A. 神宮外苑は青山・赤坂、六義園は池袋、昭和記念公園は立川駅周辺にホテルが多くあります。遠方からなら前泊して翌朝の空いた時間に並木を歩く方法もあります。
夜の紅葉を満喫するために今からできること

2026年の東京都心の紅葉は、平年より遅めの11月下旬〜12月上旬がピークになる見込みです。六義園は前売券の数量に限りがあるため、10月下旬からの発表をこまめにチェックしておきましょう。昭和記念公園で日本庭園まで見るなら観賞券の事前購入、神宮外苑なら平日の点灯直後を狙うのが、混雑を避けて楽しむ近道です。



