2026年の国営讃岐まんのう公園「ウィンターファンタジー」には、例年と大きく違う点がひとつあります。土日祝日と12月の繁忙日に限り、普通車の駐車料金が320円から2,000円に上がることです。前年度は約20万8,000人(1日平均5,629人)が訪れ、周辺道路の渋滞に苦情が相次いだことを受けた変更とされています。
約65万球という四国最大級の光景はそのままに、行く曜日と交通手段の選び方で、かかる費用も待ち時間も大きく変わるシーズンになりそうです。
この記事でわかること
- 2026-2027年の期間・点灯時間・入園料・休園日
- 駐車料金2,000円の対象日と、平日・シャトルバスとの費用比較
- 昇竜の滝やシンボルツリーなど、園内の見どころと撮影のコツ
- 混雑を避ける曜日と時間帯、当日のモデルスケジュール
- 子連れ・カップル・シニアそれぞれの楽しみ方と、冬の夜に必要な持ち物
まんのう公園ウィンターファンタジー2026の期間・点灯時間・入園料
2026年シーズンは11月21日(土)から2027年1月11日(月・祝)までの開催です。点灯は17時からで、21時まで光の園内を歩けます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年11月21日(土)〜2027年1月11日(月・祝) |
| 点灯時間 | 17:00〜21:00(天候により前後する場合あり) |
| 休園日 | 毎週火曜日、12月29日〜1月1日 |
| 入園料 | 大人(15歳以上)450円/シルバー(65歳以上)210円/中学生以下無料 |
| 駐車料金(平日) | 普通車320円/大型車1,050円/二輪車100円 |
| 駐車料金(土日祝・繁忙日) | 普通車2,000円/大型車2,000円/二輪車500円 |
| 電球数 | 約65万球 |
| 所在地 | 香川県仲多度郡まんのう町 |
火曜日が休園日になっている点は見落としがちです。12月の連休中でも火曜は閉まっているため、旅行の日程を組む前にカレンダーで確認しておきましょう。なお、クリスマス前後には特別開園日が設けられた年もあるので、最新の開園日は公式サイトで確認してください。
駐車料金2,000円になる日
料金が上がるのは、期間中の土曜・日曜・祝日に加えて、12月21日(月)・23日(水)〜25日(金)・28日(月)です。平日でもクリスマス前後は対象に含まれる点に注意が必要です。駐車場券付きの年間パスポートを持っている方は、従来どおりの料金で利用できます。
平日・週末・シャトルバスの費用比較
大人2人で行く場合を例に、交通手段ごとの費用を比べてみました。
| パターン | 入園料(大人2人) | 交通・駐車 | 合計の目安 |
|---|---|---|---|
| 平日に車で行く | 900円 | 駐車320円 | 1,220円 |
| 土日祝に車で行く | 900円 | 駐車2,000円 | 2,900円 |
| 土日祝にシャトルバスで行く | 900円 | 往復500円×2×2人=2,000円 | 2,900円 |
大人2人なら週末の車とバスは同額ですが、1人ならバスが安く、3人以上なら車の方が割安になります。シャトルバスの運行条件は前年度の実績(土日祝・クリスマス・年始の計20日間、JR琴平駅前と琴電琴平駅前から片道大人500円・子ども250円)をもとにした目安なので、2026年の運行日は公式発表で確認してください。
約65万球の見どころと写真撮影のベストポジション
イルミネーションの会場は、園内の「竜頭の里」エリアを中心とした約2.5ヘクタールの範囲です。入口から光の景色が途切れずに続き、ゆっくり歩いて1時間ほどで主要スポットを回れます。2026年の演出の詳細は順次発表されますが、前年度までの定番スポットを押さえておくと当日の動線が組みやすくなります。
昇竜の滝:落差9mの自然の滝をライトアップ
四国八十八景にも選ばれた昇竜の滝は、落差約9mの滝そのものを光で照らす、まんのう公園ならではのスポットです。水しぶきに色が移ろう様子は、写真よりも動画の方が雰囲気を残しやすいでしょう。滝の正面は人が集中するため、少し斜めの位置から撮ると人の頭が入りにくくなります。
シンボルツリーとシャンパングラスタワー
エントランス付近には高さ約10mのシンボルツリーが立ち、待ち合わせや記念撮影の定番になっています。前年度は約4,900個のグラスを積み上げた高さ5mのシャンパングラスタワーも登場し、光を反射してきらめく様子が人気を集めました。ツリーは引きで全体を、グラスタワーは寄りでガラスの質感を撮るのがきれいに残すコツです。
撮影時間は点灯直後と20時以降が狙い目
- 17:00〜17:30:空に青みが残り、光と山の稜線が一緒に写ります
- 18:00〜19:30:最も混む時間帯。人物を入れない写真は難しくなります
- 20:00以降:帰る人が増えて園内に余裕が出るため、構図を選びやすくなります
温かいグルメは4か所で
園内ではレストラン・フードコート、竜の里売店、ホッと屋台村、イルミ軽食コーナーで食事がとれます。肉まんや豚汁、温かい飲み物などのホットメニューが中心で、点灯直後の18時台は行列ができやすいため、17時前に軽く食べておくか、20時以降に回すと待ち時間が短く済みます。
まんのう公園へのアクセスと駐車場の選び方
車の場合は高松自動車道の利用が便利です。駐車場は中央駐車場と北駐車場を合わせて約1,190台分あります。
| 出発地点 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 高松自動車道 善通寺IC | 約25分 |
| 高松自動車道 坂出IC | 約35分 |
| 徳島自動車道 美馬IC | 約40分 |
| JR琴平駅・琴電琴平駅 | シャトルバス運行日はバスで移動(前年度実績) |
| 駐車場 | 収容台数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 中央駐車場 | 920台(大型18台・障がい者用11台) | イルミ会場に最も近く、最初に埋まる |
| 北駐車場 | 270台(大型10台・障がい者用10台) | 中央が満車の際の受け皿 |
帰りの渋滞を避けるルート選び
帰りの車列が最も長くなるのは、点灯が終わる21時前後ではなく、19時半〜20時半です。子連れの家族が一斉に帰り始めるためです。渋滞を避けたいなら、19時前に切り上げるか、反対に20時半まで粘ってから出ると駐車場の出口で待つ時間が短くなります。高松方面へ戻る場合は、善通寺ICに車が集中しやすいため、坂出ICまで一般道で走るルートも検討する価値があります。
前年度は12月20日〜25日が最も混み、クリスマス直前の週末には駐車場に入るまで1時間以上かかったという声もありました。2026年は料金変更で車の台数がどこまで減るかが注目されます。
混雑を避ける曜日・時間帯とモデルスケジュール

混雑と費用の両方を抑えるなら、11月下旬〜12月中旬の平日(火曜以外)が最もおすすめです。駐車料金は320円のままで、園内の人出も週末の半分以下になる日が多いと考えられます。
平日夕方のモデルスケジュール
| 時刻 | 行動 | ポイント |
|---|---|---|
| 15:30 | 周辺観光を終えて公園へ移動 | 日没前に山あいの道を走る |
| 16:15 | 駐車・入園 | 中央駐車場にまだ余裕がある時間 |
| 16:30 | フードコートで軽食・トイレ | 点灯前に空いている時間に済ませる |
| 17:00 | 点灯・エントランスで撮影 | 空の青みが残る30分が勝負 |
| 17:30 | 昇竜の滝・グランドイルミネーション | 滝は人が増える前に |
| 18:30 | 売店で温かい飲み物 | 体を温めて後半へ |
| 19:00 | 退園・出発 | 帰りの渋滞ピーク前に抜ける |
トイレ・授乳室の確保
トイレは入口付近やフードコート周辺など複数か所にありますが、点灯直後と18時台は行列ができやすくなります。会場は広く、奥のエリアから戻るのに10分以上かかることもあるため、入園直後と移動の合間にこまめに立ち寄るのが安心です。授乳室やおむつ替えの場所は入園時に配布される園内マップで確認しておきましょう。
雨の日の判断基準
小雨程度なら通常どおり点灯することが多いものの、荒天時は内容の変更や中止の可能性があります。当日の判断は公式サイトや公式SNSの「本日の開園情報」で確認するのが確実です。雨上がりの夜は地面に光が映り込み、晴れの日とは違う写真が撮れるという楽しみもあります。足元がぬかるむ場所もあるので、防水の靴で出かけてください。
子連れ・カップル・シニアそれぞれの楽しみ方と服装

子連れファミリー
中学生以下は入園無料なので、家族連れほどお得感が大きいイベントです。広い芝生エリアがあり、子どもが光の中を歩き回れる開放感も魅力です。ただし園内は起伏があり、ベビーカーで回ると坂道で体力を使います。未就学児は抱っこひもとの併用が現実的でしょう。迷子防止のため、明るい色の帽子や光るアクセサリーを子どもに付けておくと見つけやすくなります。
カップル・夫婦
20時以降は人が減り、昇竜の滝の前でもゆっくり過ごせるでしょう。混雑した時間帯を避けて遅めに入園し、点灯終了まで過ごすプランが向いています。帰りに琴平の温泉宿へ泊まれば、夜の運転も短くて済みます。
シニア世代
65歳以上は入園料210円です。歩く距離が長くなるため、エントランス周辺と昇竜の滝の2か所に絞って回るだけでも十分に雰囲気を楽しめます。足元の暗い坂道では、小型のライトがあると安心です。
服装の目安
実際に夜の園内を歩くと、香川の温暖なイメージとの差に驚く人が少なくありません。まんのう町は山あいにあり、12月の夜は2〜5℃前後まで冷え込みます。ダウンジャケットにニット帽、手袋、厚手の靴下を基本に考えてください。1時間以上屋外にいると、足元から体が冷えていきます。
宿泊するなら琴平エリアが便利
まんのう公園から車で20分ほどの琴平町には、こんぴら温泉郷の旅館やホテルが集まっています。12月の週末は早めに埋まりやすいため、平日泊や日曜泊を選ぶと料金も抑えやすく、翌朝に金刀比羅宮へ参拝する旅程も組めます。宿泊予約サイトの「直前割」は空室が出やすい平日に多い傾向があるため、日程に融通がきく方はこまめに確認してみてください。
周辺観光と組み合わせる
- 満濃池:弘法大師空海が改修したと伝わる日本最大級のため池。公園のすぐ近くにあります
- 金刀比羅宮:本宮まで785段の石段で知られる「こんぴらさん」。日中の参拝とイルミネーションを1日で回る人も多いです
- 讃岐うどん店めぐり:昼食はうどん、夜はイルミネーションという流れは香川旅行の定番です
行った人がやりがちな失敗
- 火曜日に行ってしまい休園だった
- 土曜に車で行き、駐車料金2,000円を知らずに驚いた
- 薄手のコートで行き、30分で寒さに耐えられなくなった
- 18時台に食事をとろうとして、売店で長く並んだ
冬の夜の屋外散策で後悔しない持ち物チェックリスト

広い会場を1時間以上歩くことを前提に、寒さと暗さへの備えを優先しましょう。
貼るタイプの使い捨てカイロ
背中と腰に貼るカイロを1枚ずつ付けておくと、体の芯から冷えるのを防げます。足用の靴下カイロもあると快適です。
スマホ対応の防寒手袋
撮影のたびに手袋を外すと指先がすぐにかじかみます。タッチパネル対応手袋なら付けたまま操作できます。
大容量モバイルバッテリー
寒さでスマートフォンの電池は減りやすく、夜景モードの撮影でさらに消耗します。大容量モバイルバッテリーがあれば、帰りのナビまで安心です。
ステンレス保温ボトル
売店の行列を避けたい時間帯に役立つのがステンレス保温ボトルです。温かいお茶を入れておけば、いつでも体を温められます。
LEDミニライト
会場内には照明の少ない坂道もあります。足元を照らすLEDミニライトは、子どもやシニアと一緒に歩くときに特に重宝します。
軽量折りたたみ傘
山あいの天気は変わりやすく、夕方から小雨が降ることもあります。軽量折りたたみ傘をカバンに入れておくと安心です。
お出かけ先で持っていくと便利なアイテム
お出かけ先や待ち時間に役立つ定番アイテムを2つご紹介します。レジャーシートも折りたたみ椅子も種類が多くて選びにくいものですが、ここでは数ある製品の中から比較して「これは間違いない」と感じるものを掲載しています。雑誌や新聞にも掲載されているようですね。
1. コンパクトな防水レジャーシート
芝生広場やベンチが埋まっている待機スペースで座っていても下から湿気が来ないので、お出かけ先でのちょっとした休憩や行列待ちで活躍します。折りたたむと小さくバッグに収まり、広げると大判で厚みもあり防水。軽くて持ち運びがラクなのも便利なポイントです。
2. 軽量な折りたたみ椅子
お出かけ先での待ち時間は、座れる場所がないと体力的にしんどいもの。折りたたむとリュックに収まるサイズで軽量、座り心地もしっかりしているので、入場待ちや移動の合間でも快適に過ごせます。一度使うと手放せないと評判のアイテムです。
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冬のイルミネーションに行く前のよくある質問
Q. 2026年の開催期間はいつからいつまでですか?
A. 2026年11月21日(土)から2027年1月11日(月・祝)までです。火曜日と12月29日〜1月1日は休園となります。
Q. 駐車料金が2,000円になるのはどの日ですか?
A. 期間中の土曜・日曜・祝日と、12月21日・23日〜25日・28日です。それ以外の平日は普通車320円です。
Q. 入園料はいくらですか?
A. 大人(15歳以上)450円、65歳以上210円、中学生以下は無料です。駐車料金は別途かかります。
Q. 所要時間はどのくらいですか?
A. 主要スポットを回るだけなら約1時間、食事や撮影を含めると1時間半〜2時間が目安です。
Q. 公共交通機関で行けますか?
A. 前年度は土日祝などの計20日間、JR琴平駅前と琴電琴平駅前からシャトルバス(片道大人500円)が運行されました。2026年の運行日は公式発表を確認してください。
Q. いちばん空いている日はいつですか?
A. 11月下旬から12月中旬の平日(火曜除く)が比較的空いています。クリスマス直前の12月20日〜25日は最も混み合う傾向があります。
Q. 雨の日でも開催されますか?
A. 小雨なら通常開催されることが多いですが、荒天時は変更の可能性があります。当日は公式サイトの開園情報を確認してから出かけてください。
2026年は「平日の夜」に四国最大級の光を楽しもう
ウィンターファンタジー2026は、約65万球の光と昇竜の滝のライトアップという見応えはそのままに、週末の駐車料金が2,000円に上がる大きな変化がある年です。費用と混雑の両方を抑えるなら、11月下旬〜12月中旬の火曜以外の平日、17時前の到着が最も効率のよい選び方になります。
週末しか行けない方は、人数に応じて車とシャトルバスを比べ、20時以降の空いた時間に滝やツリーを撮影するのがおすすめです。カイロと手袋をしっかり準備して、讃岐の冬の夜を彩る光の公園へ出かけてみてください。


