東京駅の丸の内側には、11月中旬から12月25日まで、歩いて10分圏内に個性の違うクリスマスツリーがいくつも並びます。2026年の主役は2つ。ひとつは、25周年を迎える「丸の内イルミネーション2026」と、丸ビルを中心に「ハリー・ポッター」の世界が広がる「MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY」(11月12日〜12月25日)。もうひとつは、KITTE丸の内に登場する全高約15mのホワイトクリスマスツリー「WHITE KITTE」(11月19日〜12月25日)です。
どれも観覧は無料ですが、開始日・点灯時間・ライティングショーの時刻がそれぞれ違います。順番を間違えると「ショーが終わっていた」「まだ点灯前だった」ということも起こりがちです。
この記事でわかること
- 丸の内仲通りイルミネーションとクリスマスツリー2026の期間・点灯時間
- 丸ビル「HOGWARTS SNOW TREE」とKITTE「WHITE KITTE」約15mツリーの見どころ
- 東京駅からのアクセスと、ツリーを効率よく回る順番
- 撮影のベストポジションと、空いている時間帯
- 寒さ対策の持ち物、雨の日の回り方、カップル・子連れのポイント
丸の内クリスマスツリー・イルミネーション2026の期間と点灯時間
| イベント | 期間 | 時間 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 丸の内イルミネーション2026 | 2026年11月12日(木)〜2027年2月14日(日) | 16:00〜23:00(12月1日〜31日は24:00まで) | 丸の内仲通り・行幸通り ほか |
| MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY「ハリー・ポッター」丸の内を彩る魔法の雪 | 2026年11月12日(木)〜12月25日(金) | 各施設の営業時間に準じる | 丸ビル・新丸ビル・丸の内オアゾ・丸の内ブリックスクエア ほか |
| WHITE KITTE(ホワイトクリスマスツリー) | 2026年11月19日(木)〜12月25日(金) | ライティングショーは13:00〜20:00に1日約8回 | KITTE丸の内 1階アトリウム |
どのツリーも観覧は無料で、有料席や整理券はありません。違いが出るのは時間帯です。丸の内仲通りの街路樹は夕方16時からしか光りませんが、KITTEのライティングショーは昼の13時から始まり20時で終わります。夕方に東京駅へ着いて、先にKITTE、暗くなってから仲通りという順番が、すべてを見逃さない基本の回り方になります。
2026年の見どころ:約15mのホワイトツリーとハリー・ポッターの魔法
KITTE丸の内「WHITE KITTE」約15mのホワイトクリスマスツリー
KITTE丸の内の吹き抜けアトリウムに立つのは、本物のもみの木を使った全高約15mのホワイトクリスマスツリーです。上から降りてくる「光のヴェール」に包まれた演出で、テーマは「笑顔が集うクリスマス」。会場全体で約4万球のLEDが使われ、13:00〜20:00の間に1日約8回のライティングショーが行われます。週末にはツリーのステージでダンスパフォーマンスも予定されています。
吹き抜けの上階の回廊からツリーを見下ろせるのがKITTEならではの楽しみ方です。1階で見上げるのと上階から見下ろすのとでは、同じツリーでも印象がまったく変わります。
丸ビル1階マルキューブ「HOGWARTS SNOW TREE」
MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAYのシンボルツリーは、丸ビル1階の吹き抜け空間「マルキューブ」に置かれます。ホグワーツの4つの寮をイメージした要素で彩られ、ツリーのまわりを光を帯びた「魔法の雪」が舞うライティングショーが見どころです。クリスマスマーケットも合わせて開かれる予定で、ツリーを見ながら買い物も楽しめます。
エリア一帯に広がるハリー・ポッターの演出
- 新丸ビル:「HOGWARTS COMMON ROOM」
- 丸の内オアゾ:「PATRONUS FOREST」
- 丸の内ブリックスクエア:「GOLDEN SNITCH TREE」
4つの施設はすべて東京駅丸の内口から徒歩数分の範囲にあります。ひと通り回っても1時間〜1時間半ほどで、映画ファンならスタンプラリー感覚で全部をめぐるのも楽しいはずです。
シャンパンゴールドに光る丸の内仲通り
25周年を迎える丸の内イルミネーションは、約1.2kmの丸の内仲通りを中心に、街路樹をシャンパンゴールドの光で包みます。使われるLEDは約77万5,000球の予定です。東京駅から皇居外苑へまっすぐ延びる行幸通りも光の空間になり、駅舎を背にした景色は丸の内ならではの冬の風景として人気があります。
東京駅からのアクセスとツリーを回る順番
主なアクセス
- KITTE丸の内:JR東京駅丸の内南口から徒歩約1分、東京メトロ丸ノ内線東京駅から地下通路で直結
- 丸ビル:JR東京駅丸の内中央口・南口から徒歩約1分、地下通路で直結
- 丸の内仲通り:丸ビル・新丸ビルの1本裏手。有楽町駅からも徒歩約3分
東京駅の丸の内側から地下通路を使えば、KITTEにも丸ビルにも地上に出ずに入れます。雨の日や寒さの厳しい日に助かるルートです。
おすすめの回り方(平日・夕方スタート)
| 時刻 | 行動 |
|---|---|
| 16:30 | 東京駅丸の内南口からKITTEへ。WHITE KITTEのライティングショーを1回見る |
| 17:00 | KITTE上階の回廊からツリーを見下ろして撮影。屋上庭園から駅舎を眺める |
| 17:30 | 丸ビル1階マルキューブでHOGWARTS SNOW TREEとクリスマスマーケット |
| 18:15 | 新丸ビル・オアゾのハリー・ポッター演出をめぐる |
| 19:00 | 館内のレストランで夕食 |
| 20:30 | 丸の内仲通りのイルミネーションを有楽町方向へ散歩し、ブリックスクエアのGOLDEN SNITCH TREEへ |
| 21:15 | 有楽町駅から帰宅 |
KITTEのショーは20時で終わるため、KITTEを先に回るのがポイントです。仲通りは23時(12月は24時)まで光っているので、夕食後に歩いても十分間に合います。
トイレ・授乳室・コインロッカー・駐車場
屋外の仲通りにトイレはないため、KITTE・丸ビル・新丸ビルなど館内のトイレを使う形です。各商業施設には授乳室やおむつ替えスペースが用意されています。コインロッカーは東京駅構内に数多くあり、旅行の大きな荷物は駅で預けてから回ると身軽です。車の場合は丸ビルや新丸ビルの地下駐車場が使えますが、12月の週末夕方は満車や入庫待ちになりやすく、電車のほうが確実でしょう。
混雑を避けて家族・カップルで楽しむコツ

空いている時間帯
混み合うのは、12月の土日と、23日〜25日の18:00〜21:00です。特に丸ビル1階と仲通りの交差点付近は人の流れが止まりやすくなります。比較的落ち着いて見られるのは次の時間帯です。
- KITTEのツリー:平日13時〜15時台のライティングショー
- 丸ビルのツリー:平日の開館直後〜夕方前
- 丸の内仲通り:平日の21時半以降、12月は23時以降も点灯
- クリスマス後:12月26日以降も仲通りのイルミネーションは2月14日まで続くため、年明けの平日は穴場
帰り道は、東京駅丸の内口に人が集中する21時前後を避け、仲通りを南へ歩いて有楽町駅や日比谷駅から乗ると、改札前の混雑を抜けやすくなります。
カップル・子連れで楽しむポイント
カップルなら、KITTEの上階からツリーを見下ろしたあと、夕食をはさんで人が減った21時以降に仲通りを歩くと落ち着いたデートになります。子連れの場合は、館内で見られるKITTEと丸ビルのツリーを昼〜夕方に回り、外の仲通りは点灯直後の短時間だけにすると、寒さで子どもが疲れにくいでしょう。ハリー・ポッターの演出は子どもにも人気なので、4施設をめぐる「ツリー探し」にすると、飽きずに最後まで歩けるはずです。
撮影ベストポジション
- WHITE KITTE:上階の回廊から見下ろす構図で、約15mのツリーの全体と光のヴェールが一度に入る位置です。1階からは真下に近づくより、少し離れて斜めに見上げると高さが伝わります。
- 丸の内仲通り:通りの中央寄りから奥へ続く並木を撮ると、シャンパンゴールドの光がトンネルのように写るでしょう。
- 行幸通り:皇居側から東京駅の駅舎に向かって撮ると、ライトアップされた赤レンガ駅舎と光の並木を一緒に収められます。
実際に現地で撮影する人の間では、空がまだ深い青色の16:30〜17:00ごろが、仲通りの光と空のコントラストがいちばんきれいに出る時間帯として評判です。スマホのナイトモードを使うときは、壁や手すりに肘をつけて固定するとブレが減ります。
寒さ対策の持ち物と服装・雨の日の回り方

館内のツリーは暖かい場所で見られますが、仲通りや行幸通りはビル風が強く、12月の夜は気温以上に冷えます。外を歩く時間が30分を超えるなら、次のものを用意しておくと快適です。
貼るカイロ
背中や腰に貼るカイロを1枚貼っておくだけで、ビル風の中でも長く歩けます。
スマホ対応手袋
撮影のたびに手袋を外す手間がなくなるスマホ対応手袋は、何か所もツリーをめぐる日に重宝するアイテムです。
大容量モバイルバッテリー
ツリーを4〜5か所めぐると、写真と地図アプリで電池の減りがかなり早くなります。モバイルバッテリーがあれば、帰りの乗り換え検索まで安心でしょう。
折りたたみ傘
仲通りは屋根のない屋外です。軽量の折りたたみ傘を入れておけば、急な雨でも散歩を続けられます。
雨の日はどう回る?
雨の日は、地下通路でつながるKITTE・丸ビル・新丸ビル・オアゾの館内ツリーを中心に回るのがおすすめです。仲通りのイルミネーションは一般的に小雨なら点灯しますが、荒天時の対応は丸の内エリアの公式サイトやSNSでの確認が確実です。濡れた石畳に光が映り込む雨上がりの仲通りは、晴れの日とは違う写真が撮れる貴重な時間になるでしょう。
お出かけ先で持っていくと便利なアイテム
お出かけ先や待ち時間に役立つ定番アイテムを2つご紹介します。レジャーシートも折りたたみ椅子も種類が多くて選びにくいものですが、ここでは数ある製品の中から比較して「これは間違いない」と感じるものを掲載しています。雑誌や新聞にも掲載されているようですね。
1. コンパクトな防水レジャーシート
芝生広場やベンチが埋まっている待機スペースで座っていても下から湿気が来ないので、お出かけ先でのちょっとした休憩や行列待ちで活躍します。折りたたむと小さくバッグに収まり、広げると大判で厚みもあり防水。軽くて持ち運びがラクなのも便利なポイントです。
2. 軽量な折りたたみ椅子
お出かけ先での待ち時間は、座れる場所がないと体力的にしんどいもの。折りたたむとリュックに収まるサイズで軽量、座り心地もしっかりしているので、入場待ちや移動の合間でも快適に過ごせます。一度使うと手放せないと評判のアイテムです。
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よくある質問

Q. 丸の内仲通りのイルミネーションはいつからいつまでですか?
A. 2026年11月12日(木)から2027年2月14日(日)までです。点灯は16:00〜23:00で、12月1日〜31日は24:00まで延長されます。
Q. KITTEのホワイトクリスマスツリーはいつから見られますか?
A. WHITE KITTEは2026年11月19日(木)から12月25日(金)までの開催です。仲通りより1週間遅いスタートなので注意しましょう。
Q. KITTEのライティングショーは何時ですか?
A. 13:00〜20:00の間に1日約8回の予定です。詳しい回の時刻はKITTE丸の内の公式サイトで確認できます。
Q. ハリー・ポッターのツリーはどこにありますか?
A. シンボルツリー「HOGWARTS SNOW TREE」は丸ビル1階のマルキューブです。新丸ビル・丸の内オアゾ・丸の内ブリックスクエアにも関連演出があります。
Q. 入場料はかかりますか?
A. いずれも観覧は無料です。予約や整理券も必要ありません。
Q. 混雑しにくい時間帯はいつですか?
A. 館内のツリーは平日の昼〜夕方前、仲通りは平日の21時半以降が比較的空いています。12月26日以降の仲通りも穴場です。
Q. 東京駅から全部回るとどのくらいかかりますか?
A. KITTE・丸ビル・新丸ビル・オアゾ・ブリックスクエアと仲通りをひと通り歩くと、写真を撮りながらで約2時間が目安です。
丸の内のクリスマスツリーを、ひと晩でめぐるために
2026年の丸の内は、KITTEの約15mのホワイトツリー、丸ビルのHOGWARTS SNOW TREE、そして25周年を迎えたシャンパンゴールドの仲通りと、歩いて回れる範囲に見どころが集まっています。KITTEのショーは20時まで、仲通りは23時(12月は24時)までという時間差を押さえ、夕方にKITTEから回り始めるのが効率的です。カイロと手袋を準備して、12月25日までの丸の内のクリスマスを楽しんでください。


