東京駅を出て丸の内仲通りに一歩入ると、約1.2kmにわたって街路樹がシャンパンゴールドに輝く景色が広がります。毎年冬の恒例となっている「丸の内イルミネーション」は、2026年も2026年11月12日(木)〜2027年2月14日(日)の約3か月にわたって開催予定です。
しかも2026年は、11月12日から12月25日まで「MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY」が同時開催され、テーマは「『ハリー・ポッター』丸の内を彩る“魔法”の雪」。丸ビルには、映画の音楽に合わせて雪のような光がきらめくシンボルツリーが登場する予定。例年以上に人出が増えることも予想されるため、行く日と時間帯を決めてから出かけると満足度が大きく変わります。
この記事でわかること
- 2026年の開催期間・点灯時間・入場料の有無
- ハリー・ポッターコラボの見どころと、主要4会場の回り方
- 混雑しやすい日と時間帯、比較的すいている狙い目
- 東京駅丸の内駅舎と一緒に撮れる撮影スポット
- トイレ・休憩場所・駐車場・帰りの動線
- デート・子連れ・年配の家族それぞれのモデルコース
丸の内イルミネーション2026の期間・点灯時間・料金
まずは基本情報を一覧で確認しておきましょう。仲通りの街路樹イルミネーションと、クリスマス期間限定のハリー・ポッター企画では期間が異なる点に注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 丸の内イルミネーション2026 | 2026年11月12日(木)〜2027年2月14日(日)予定 |
| MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY | 2026年11月12日(木)〜12月25日(金) |
| 点灯時間 | 16:00〜23:00が目安(前回2025年は12月のみ24:00まで延長) |
| 会場 | 丸の内仲通りを中心とした大手町・丸の内・有楽町エリア |
| イルミネーションの長さ | 丸の内仲通り 約1.2km |
| 電球の色 | シャンパンゴールド(丸の内オリジナルカラー) |
| 電球数 | 前回2025年は約77.5万球 |
| 料金 | 無料(屋外の街路樹エリア) |
点灯時間は16時からですが、11月中旬の東京の日の入りは16時30分ごろ。空にほんのり青みが残る16時40分〜17時15分は、ゴールドの光と夕景の両方が楽しめる貴重な時間帯。点灯時間や演出スケジュールの詳細は10月下旬ごろに主催者から発表される見込みのため、出かける直前に公式サイト(丸の内ドットコム)を確認しておくと安心です。
ハリー・ポッターコラボの見どころと撮影スポット

2026年のクリスマスシーズンで最大の目玉となるのが、映画「ハリー・ポッター」シリーズとのコラボレーション。会場は丸の内エリアの複数のビルに分かれているため、どこに何があるかを把握しておくと効率よく回れます。
丸ビル1階「HOGWARTS SNOW TREE」
メインとなるシンボルツリーは、丸ビル1階の吹き抜け空間「マルキューブ」に登場します。映画の印象的な音楽に合わせて、ツリーの周囲で雪のような光の粒がきらめくライティングショーが行われる予定です。屋内なので雨の日や冷え込む夜でも見やすく、JR東京駅から地下通路で直結しているのも便利なポイントです。
TOKYO TORCH Park入口の高さ30mツリー型イルミネーション
常盤橋方面のTOKYO TORCH Park入口には、高さ約30mのクリスマスツリー型イルミネーションが設置されます。丸の内仲通りから徒歩10分ほど離れているため、混雑がやや落ち着いている傾向があり、ゆったり眺めたい方に向いています。
丸の内オアゾと丸の内ブリックスクエア
丸の内オアゾ1階には映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズをモチーフにした展示、丸の内ブリックスクエアにはミニツリーが登場予定です。ブリックスクエアの中庭「一号館広場」は、赤レンガの三菱一号館とゴールドの木々が重なり、落ち着いた雰囲気で写真を撮りたい人に人気があります。
4会場を全部回る場合の所要時間は60〜90分、丸ビルのツリーと仲通りの一部だけなら30〜45分が目安です。
丸の内イルミネーションの混雑予想・穴場時間と撮影ポイント
花火大会のような有料席や観覧席はなく、全エリアが無料で見られる“無料席”のみ。入場制限もなく会場が1.2kmと長いため、通りが歩けなくなるほど詰まることはまれです。実際に現地を歩くと、混雑するのは一部の区間に限られることがわかるはずです。ただし丸ビルのシンボルツリー前と、仲通りの丸ビル〜新丸ビル付近は人が集中しやすくなります。
| 日・時間帯 | 混雑度 | ひとこと |
|---|---|---|
| 11月の平日 16:30〜18:00 | すいている | 最もゆったり歩ける時間帯 |
| 平日 18:00〜20:00 | やや混む | 会社帰りの人で歩道が埋まる |
| 12月の金・土曜 18:00〜21:00 | 混雑 | ツリー前は撮影待ちが発生しやすい |
| 12月23日〜25日 | 非常に混雑 | クリスマス企画の最終盤で最も人が多い |
| 1月〜2月 21:00以降 | すいている | 冬の澄んだ空気で光が一段とくっきり見える |
穴場は「12月26日以降」と「行幸通り側」
見落とされがちですが、ハリー・ポッター企画が終わる12月26日以降も、仲通りのシャンパンゴールドのイルミネーションは2月14日まで続きます。クリスマス後は人出がぐっと減るため、街路樹の光だけを静かに楽しみたい方にはこの時期が狙い目です。
もう一つの穴場が、東京駅丸の内中央口から皇居方向へ延びる行幸通りです。道幅が約73mと広く、仲通りの混雑とは無縁のまま東京駅の駅舎を正面から眺められます。
撮影ベストポジションと東京駅丸の内駅舎の夜景

丸の内エリアの夜景写真は「ゴールドの並木」と「赤レンガの駅舎」の2大モチーフで構成するのが定番です。スマートフォンでもきれいに撮れる場所を3つ紹介します。
- 仲通りの丸ビル前の交差点:横断歩道の中央付近から並木の奥行きを縦構図で撮ると、光のトンネルのように写ります(信号待ちの間のみ・立ち止まりは厳禁)
- KITTE 6階の屋上庭園「KITTEガーデン」:無料で入れ、東京駅の駅舎と線路を斜め上から一望できます
- 新丸ビル7階「丸の内ハウス」のテラス:飲食店フロアの共用テラスから、駅舎と周辺の高層ビルの夜景を見下ろせます
並木を撮るときはスマートフォンの「ナイトモード」を切り、露出を少し下げると、ゴールドの光が白飛びせず色がきれいに残ります。人の流れが途切れる瞬間を待つより、歩く人のシルエットを入れたほうが冬の街らしい一枚になることも多いです。
アクセス・駐車場・帰りの混雑回避ルート

最寄り駅と所要時間
| 駅 | 出口 | 仲通りまで |
|---|---|---|
| JR東京駅 | 丸の内南口・丸の内北口 | 徒歩約3分 |
| 東京メトロ千代田線 二重橋前駅 | 地下通路で丸ビル方面へ | 徒歩約2分 |
| JR・東京メトロ 有楽町駅 | 国際フォーラム口 | 徒歩約3分 |
| 東京メトロ各線 大手町駅 | 丸の内オアゾ方面 | 徒歩約3分 |
車で行く場合の駐車場
専用駐車場はありませんが、丸ビル・新丸ビル・丸の内オアゾなどの大型商業ビルに地下駐車場があり、飲食や買い物の金額に応じた駐車サービスを受けられる施設もあります。ただし12月の週末夜は入庫待ちの列ができやすく、首都高の都心環状線も混み合います。車より電車のほうが確実と考えておきましょう。
帰りの混雑回避ルート
イルミネーションを有楽町側から大手町側へ北上しながら見ると、終点が大手町駅になり、東京駅の改札の混雑を避けられます。JR線を使う場合も、地下通路で東京駅の八重洲側まで移動してから乗車すると、丸の内側の改札に並ぶより早く乗れることがあります。終電が近い時間帯を避けたいなら、21時台までに切り上げるのが賢い選択でしょう。
トイレ・休憩場所と雨の日の楽しみ方
屋外の仲通りには公衆トイレがほとんどないため、丸ビル・新丸ビル・KITTE・丸の内オアゾの館内トイレを利用するのが基本です。丸ビルと新丸ビルには授乳室・ベビーケアルームもあり、ベビーカーでの来場でも安心です。コインロッカーは東京駅構内の丸の内地下中央口周辺に多くあります。
雨天でもイルミネーションは原則点灯します。濡れた路面に光が映り込み、晴れの日とは違う幻想的な景色になるのが雨の日の魅力です。丸ビルのシンボルツリーは屋内展示のため、天気が崩れた日はビル内の企画を中心に回り、雨が弱まったタイミングで仲通りへ出る順番がおすすめです。荒天時の演出変更は主催者の公式SNSで告知されることが多いので、出発前にチェックしておきましょう。
デート・子連れ・家族別のタイムスケジュール例とグルメ
カップル向け(約2時間30分)
17:00に有楽町駅を出発し、仲通りを北上しながら並木を散策。17:45に丸ビルのHOGWARTS SNOW TREEでライティングショーを鑑賞し、18:30から新丸ビルや丸ビル上層階のレストランで夕食。食後に行幸通りから東京駅の駅舎を眺めて締めくくる流れです。12月の週末は人気店がすぐ埋まるため、レストランは2〜3週間前までに予約しておくのが無難です。
子連れファミリー向け(約1時間30分)
小さな子ども連れなら、日没直後の16:30ごろに丸ビルへ。屋内ツリーを先に見てから、外が暗くなった17:00ごろに仲通りを短く歩くコースが負担の少ない回り方です。トイレと休憩はビル内で済ませ、寒さが厳しくなる前の18時台に帰路につくと、帰宅ラッシュの前に電車に乗れます。
年配の家族と一緒に
長い距離を歩くのが大変な場合は、仲通りの丸ビル〜丸の内ブリックスクエア間(約400m)に絞るのがおすすめです。各ビルの1階にはベンチやカフェがあるので、休憩をはさみながら無理なく見て回れるはず。
グルメとホットドリンク
丸ビル・新丸ビルの上層階にはレストランが集まり、窓際の席なら東京駅周辺の夜景を眺めながら食事ができます。ゆっくり座って眺めたい人にとっては、こうしたレストランが実質的な“有料席”のような存在です。気軽に済ませたい場合は、地下のフードフロアや丸の内仲通り沿いのカフェでテイクアウトの温かい飲み物を手に散策するのもおすすめ。屋台はありませんが、カフェの数は十分にあります。
周辺の観光スポット
時間に余裕があれば、皇居外苑の和田倉噴水公園や、東京駅構内の「グランスタ東京」でのおみやげ選びもあわせて楽しむのがおすすめ。遠方からの場合は、東京ステーションホテルや丸の内・大手町エリアのホテルに泊まれば、混雑が引いた22時以降の静かなイルミネーションも見られます。12月の週末は早めに埋まるので、予約は1か月前を目安にしておきましょう。
よくある失敗と注意点
- 写真撮影で立ち止まる:仲通りは歩行者が多く、車道での撮影は危険です。歩道の端に寄ってから撮りましょう
- 12月の週末にレストランを予約せずに行く:19時前後はどの店も満席になりやすく、食事難民になりがちです
- ハリー・ポッター企画を12月26日以降に見に行く:街路樹は2月まで点灯していますが、コラボ企画は12月25日で終了します
冬の夜の街歩きに準備したい持ち物
丸の内は高層ビルの間を風が抜けるため、体感温度が数字以上に低くなりがちです。12月の東京の夜は5℃前後まで冷え込む日もあります。
モバイルバッテリー
寒い屋外ではスマートフォンの電池が急に減ります。写真や動画をたくさん撮るなら、モバイルバッテリーは必須です。
貼るタイプのカイロ
腰や背中に貼る使い捨てカイロがあると、1時間以上の屋外散策でも冷えにくくなります。
スマホ対応の手袋
撮影のたびに手袋を外す手間を省けるタッチパネル対応手袋があると重宝します。
折りたたみ傘
冬の夕方は急な雨もあるため、軽量の折りたたみ傘をバッグに入れておきましょう。
お祭り・花火大会で持っていくと便利なアイテム
場所取りや待ち時間に役立つ定番アイテムを2つご紹介します。レジャーシートも折りたたみ椅子も種類が多くて選びにくいものですが、ここでは数ある製品の中から比較して「これは間違いない」と感じるものを掲載しています。雑誌や新聞にも掲載されているようですね。
1. コンパクトな防水レジャーシート
場所取りで草地や石畳に長時間座っていても下から湿気が来ないので、夜の花火大会や朝のお祭り待機で活躍します。折りたたむと小さくバッグに収まり、広げると大判で厚みもあり防水。軽くて持ち運びがラクなのも便利なポイントです。
2. 軽量な折りたたみ椅子
お祭りや花火大会の開始までの待ち時間は、座れる場所がないと体力的にしんどいもの。折りたたむとリュックに収まるサイズで軽量、座り心地もしっかりしているので、開演まで2〜3時間でも快適に待てます。一度使うと手放せないと評判のアイテムです。
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丸の内イルミネーション2026に関するよくある質問
Q1. 丸の内イルミネーション2026はいつからいつまでですか?
A. 2026年11月12日(木)から2027年2月14日(日)までの開催予定です。ハリー・ポッターとのコラボ企画「MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY」は、11月12日から12月25日までの期間限定となります。
Q2. 入場料はかかりますか?
A. 屋外の街路樹イルミネーションは無料で見られます。各ビル内の展示も、通常は館内の営業時間内であれば自由に見学可能です。
Q3. 点灯時間は何時から何時までですか?
A. 16:00〜23:00が目安です。前回の2025年は12月のみ24:00まで延長されていました。2026年の正式な時間は公式サイトで確認してください。
Q4. ハリー・ポッターのツリーはどこにありますか?
A. 丸ビル1階の「マルキューブ」に「HOGWARTS SNOW TREE」が登場します。JR東京駅から地下通路で直結しているので、迷わず行けるでしょう。
Q5. 一番すいている時間はいつですか?
A. 11月の平日16:30〜18:00と、クリスマス後の1〜2月の21時以降が比較的すいています。
Q6. 雨の日でも点灯しますか?
A. 原則として雨天でも点灯します。丸ビルのシンボルツリーは屋内展示のため、天候の影響はほとんどありません。
Q7. ベビーカーで回れますか?
A. 仲通りは歩道が広く段差も少ないため、ベビーカーでも回れます。混雑する12月の週末夜を避ければ、さらに快適でしょう。
シャンパンゴールドの丸の内で冬の夜を楽しむために
2026年の丸の内は、約1.2kmのシャンパンゴールドの並木に加えて、ハリー・ポッターの世界観を表現した雪の光の演出が加わる特別なシーズン。クリスマスの雰囲気を味わうなら11月中旬〜12月上旬の平日、ゆったり光を楽しむなら12月26日以降の夜が狙い目です。まずは行く日を決めて、レストランやホテルの予約、防寒の準備を早めに済ませておきましょう。



