2026年の東京クリスマスマーケットは、例年とは少し様子が違います。湾岸エリアの新豊洲で初開催となり、さらに12月からは芝公園でも開かれる2会場体制です。「どっちに行けばいいの?」「入場料はいくら?」「土日はどれくらい混む?」と迷っている人も多いはずです。
この記事でわかること
- 新豊洲・芝公園それぞれの会期・営業時間・入場料
- 2会場の違いと、目的別のおすすめの選び方
- 混雑を避けやすい曜日と時間帯、当日のモデルスケジュール
- 寒さ・雨の日の判断基準と持ち物
- 子連れ・カップル別の楽しみ方と、過去の来場者がやりがちな失敗
東京クリスマスマーケット2026の期間・時間・入場料金
まずは基本情報を表にまとめます。新豊洲は11月20日(金)から36日間、芝公園は12月4日(金)から22日間と、会期の長さが大きく異なります。
| 項目 | 新豊洲会場 | 芝公園会場 |
|---|---|---|
| 会期 | 2026年11月20日(金)〜12月25日(金) | 2026年12月4日(金)〜12月25日(金) |
| 日数 | 36日間 | 22日間 |
| 営業時間 | 初日16:00〜21:30/通常11:00〜21:30 | 初日16:00〜22:00/通常11:00〜22:00 |
| 最終入場 | 20:30(ラストオーダー21:00) | 21:00(ラストオーダー21:30) |
| 所在地 | 東京都江東区豊洲6-4 | 都立芝公園4号地(港区芝公園3-2) |
| シンボル | 水辺と空の開けたロケーション | 高さ約14mのクリスマスピラミッド |
新豊洲会場の入場料(目安)
新豊洲会場は時期と曜日で料金が変わる変動制です。公表されている区分を一覧にしました。
| 期間 | 大人(中学生以上) | 小学生 | 未就学児 |
|---|---|---|---|
| 11/20〜12/23 平日 | 1,000円 | 500円 | 無料 |
| 11/20〜12/23 土日祝 | 1,500円 | 500円 | 無料 |
| 12/24・12/25 | 2,000円 | 1,000円 | 無料 |
前売り券は10月1日(木)18:00からKKdayで販売されており、日時指定の定員制。大人の前売り券には限定デザインのマグカップ(ウルトラマリン)が付くと案内されています。入場料とは別に、フードやドリンクは各店舗での支払いになる点も覚えておきましょう。芝公園会場の料金区分は会場ごとに設定される場合があるため、公式サイトで最新の情報を確認してから出かけると安心です。
有料エリアと無料の穴場スポットの違い
「入場料を払う価値があるのか」は気になるところです。有料エリアの中には、木製ヒュッテ(小屋)が並ぶ屋台村、ホットワインやソーセージの店、ツリーやピラミッドなどの装飾がまとまっています。一方、周辺にも無料で楽しめる穴場はあります。ベンチなどの有料席・無料席の区別は基本的になく、会場内の飲食スペースは先着順で使う形が一般的です。新豊洲なら運河沿いの夜景、芝公園なら目の前に見える東京タワーのライトアップです。「雰囲気だけ味わえれば十分」なら周辺散策、「ホットワインを片手に過ごしたい」なら入場と考えると判断しやすくなります。
新豊洲と芝公園、どちらの会場を選ぶ?
同じ名前のイベントでも、2会場は過ごし方がかなり変わります。ロケーションの特徴を比べてみましょう。
新豊洲会場:湾岸の開放感と長い会期が魅力
新豊洲会場は、ゆりかもめ新豊洲駅から徒歩約2分、市場前駅からも徒歩約4分と駅から近いのが強みです。湾岸エリアでのクリスマスマーケット開催は初めてで、運河と空が広がる景色の中を歩けます。会期が11月20日から始まるため、12月の繁忙期より前に行ける点も見逃せません。一方で、会場には駐車場・駐輪場がないと案内されています。車の場合は豊洲駅周辺のコインパーキングや商業施設の駐車場を利用し、徒歩かゆりかもめで移動する形になります。
芝公園会場:東京タワーと巨大ピラミッドの共演
芝公園会場は御成門駅前広場が舞台です。都営三田線の御成門駅からすぐ、都営浅草線・大江戸線の大門駅からは徒歩約8分、JR浜松町駅からは徒歩約12分が目安です。高さ約14mのクリスマスピラミッド越しに東京タワーを眺められるのは、この会場ならではの光景でしょう。ただし会期は12月4日からの22日間と短く、週末に人が集中しやすいと考えられます。
目的別のおすすめ早見表
| こんな人 | おすすめ会場 | 理由 |
|---|---|---|
| 11月中に行きたい | 新豊洲 | 芝公園は12月4日スタート |
| 東京タワーと一緒に写真を撮りたい | 芝公園 | ピラミッドとタワーを同じ画角に収められる |
| 駅から歩く距離を短くしたい | どちらも | 新豊洲駅約2分/御成門駅すぐ |
| 買い物や食事もまとめて楽しみたい | 新豊洲 | 豊洲の商業施設や豊洲市場エリアに近い |
| 仕事帰りに遅めに寄りたい | 芝公園 | 最終入場21:00で新豊洲より30分遅い |
子連れ・カップル別 空いている曜日・時間帯とモデルスケジュール

現地に行くとわかりますが、クリスマスマーケットの混雑は日没後と週末に集中する傾向があります。ライトアップを見たい人が17時以降に一斉に集まるためです。12月の日没は16時30分前後なので、16時前後に入場して明るい時間と夜景の両方を楽しむのが効率的な回り方です。
空いている順の目安
- 平日の11:00〜15:00:最も落ち着いて回れる時間帯。入場料も1,000円と安め
- 11月下旬の平日夕方:12月に比べて来場者が少なく、夜景も楽しめる
- 12月の土日18:00〜20:00:ピーク。ドリンクの列が長くなりやすい
- 12月24日・25日:料金も最高額で最も混む2日間
当日のタイムスケジュール例(平日夕方・2時間コース)
| 時刻 | 行動 |
|---|---|
| 15:45 | 最寄り駅に到着、トイレを済ませておく |
| 16:00 | 入場。明るいうちにヒュッテの並びを一周して店をチェック |
| 16:30 | 日没前後の空を撮影(夕景と装飾の両方が写る時間) |
| 17:00 | ホットワインと軽食を確保。席が埋まる前に座る |
| 17:45 | 点灯後の装飾を撮影、雑貨店でオーナメント探し |
| 18:00 | 退場。夜のピーク前に駅へ向かう |
帰りの混雑を避けるコツ
閉場前の20時台は、帰る人が駅に集中します。新豊洲会場の帰りは、ゆりかもめが混む場合に豊洲駅まで徒歩(約15分)で移動し、東京メトロ有楽町線を使う方法があります。芝公園会場なら、御成門駅だけでなく大門駅・浜松町駅など複数の駅に分散できるのが利点です。帰りの時間を18時台か、最終入場直前の20時以降にずらすだけでもかなり歩きやすくなります。
屋台グルメ・写真撮影・子連れとカップルの楽しみ方
定番グルメと予算の目安
クリスマスマーケットの主役は、温かい飲み物とドイツ料理です。ホットワイン(グリューワイン)、ソーセージ、プレッツェル、シュトーレン、アイスバイン(豚すね肉の煮込み)などが定番で、ドリンクはマグカップ入りで提供されることが多く、カップ代がデポジット(返却で返金)として加算される仕組みも一般的です。1人あたり飲み物1杯と軽食2品で2,500〜3,500円ほどを見込んでおくと安心でしょう。ノンアルコールのホットアップルジュースやココアを用意する店もあります。
写真撮影のベストポジションと時間帯
おすすめは日没直後の約30分、いわゆる「マジックアワー」です。空にまだ青みが残っているため、装飾の光と背景の両方がきれいに写ります。芝公園会場では、ピラミッドを手前に東京タワーを奥に置く構図が人気になりそうです。スマホで撮るなら、明るさを少し下げると光がにじみにくくなります。人が多い時間帯は、ヒュッテの屋根の飾りを見上げる角度で撮ると人の写り込みを減らせます。
子連れで行くときのポイント
未就学児は入場無料で、小学生は500円(新豊洲・12/23まで)です。子連れなら、人が少なく明るい平日昼か土日の午前中が向いています。ベビーカーは人が増える夕方以降だと押しにくくなるため、抱っこひもを併用すると移動が楽です。トイレや授乳室の位置は当日の会場マップで確認し、入場前に駅や周辺施設で済ませておくと慌てずにすみます。
カップルで行くときのポイント
カップルには、点灯後の夕方〜夜が人気です。ペアでマグカップを集める楽しみ方も人気でしょう。12月24日・25日は料金も混雑も最大になるため、少し前の平日を選ぶと会話もしやすく、写真も撮りやすくなります。
周辺観光スポットとホテル選び
新豊洲会場の周辺には、豊洲市場の見学エリアや、ららぽーと豊洲などの商業施設が集まっています。実際に買い物と組み合わせると、寒い時間を屋内で過ごせて体力的にも楽です。芝公園会場なら、増上寺や東京タワーの展望デッキと組み合わせると半日コースになります。遠方から来る場合は、浜松町・汐留エリアや豊洲エリアのホテルを選ぶと、どちらの会場にも電車で移動しやすいでしょう。12月の週末は料金が上がりやすいため、早めの予約が安心です。
過去の来場者がやりがちな失敗
- 夜のピークに着いて、ドリンクの列に30分以上並んでしまった
- 入場料だけ用意して、フード代の予算を少なく見積もっていた
- 海風・ビル風を甘く見て、薄手のコートで寒さに耐えられなかった
- 前売り券の日時指定を勘違いして、別の時間枠で来場してしまった
服装と持ち物チェックリスト

屋外イベントのため、服装と天気の判断は満足度に直結します。
寒さ対策の服装は「足元」と「首元」を重視
12月の東京の夜は気温が5℃前後まで下がる日があります。特に新豊洲会場は水辺に近く、風が通りやすい立地です。地面からの冷えは足に来るため、厚手の靴下と底の厚い靴が効果的です。首元をマフラーで覆うだけでも体感温度は大きく変わります。温かい飲み物を持つ手のために、スマホ対応の手袋があると便利です。
雨の日の判断基準
クリスマスマーケットは基本的に屋外営業です。小雨なら開催されることが多い一方、荒天時は営業時間の変更や休止の可能性があります。出かける前に、公式サイトと公式SNSの当日のお知らせを確認しましょう。日時指定の前売り券は、雨天時の扱い(払い戻しの有無)を購入時に必ず読んでおくことをおすすめします。小雨の日は来場者が減るため、傘やレインコートを用意して空いている会場を楽しむという選択肢も考えられるでしょう。
当日あると助かるアイテムを、具体的なジャンル別にまとめました。
貼るカイロ
腰や背中に貼るカイロを貼っておくと、長時間の屋外でも体が冷えにくくなります。靴用の小さなタイプなら、つま先の冷えも防げるでしょう。
折りたたみ傘
12月は天気が変わりやすい季節です。軽量の折りたたみ傘をバッグに入れておくと、急な小雨でも慌てずにすみます。
モバイルバッテリー
寒いとスマホのバッテリーは減りやすくなります。写真撮影や電子チケットの表示に備えて、モバイルバッテリーを持っておくと安心です。
保温性の高いネックウォーマー
マフラーより巻き直しが楽なネックウォーマーは、飲み物を手にしているときにも便利です。
エコバッグ
オーナメントや雑貨、持ち帰りのお菓子を買ったときにエコバッグがあると両手がふさがりません。
お祭り・花火大会で持っていくと便利なアイテム
場所取りや待ち時間に役立つ定番アイテムを2つご紹介します。レジャーシートも折りたたみ椅子も種類が多くて選びにくいものですが、ここでは数ある製品の中から比較して「これは間違いない」と感じるものを掲載しています。雑誌や新聞にも掲載されているようですね。
1. コンパクトな防水レジャーシート
場所取りで草地や石畳に長時間座っていても下から湿気が来ないので、夜の花火大会や朝のお祭り待機で活躍します。折りたたむと小さくバッグに収まり、広げると大判で厚みもあり防水。軽くて持ち運びがラクなのも便利なポイントです。
2. 軽量な折りたたみ椅子
お祭りや花火大会の開始までの待ち時間は、座れる場所がないと体力的にしんどいもの。折りたたむとリュックに収まるサイズで軽量、座り心地もしっかりしているので、開演まで2〜3時間でも快適に待てます。一度使うと手放せないと評判のアイテムです。
※ Amazonへのリンクが含まれます。
東京クリスマスマーケット2026のよくある質問

Q. 入場料はいくらですか?
A. 新豊洲会場は大人1,000円(平日)〜2,000円(12/24・25)、小学生500〜1,000円、未就学児は無料です。芝公園会場の料金は公式サイトで最新情報を確認してください。
Q. 前売り券はどこで買えますか?
A. 新豊洲会場の前売り券は10月1日18:00からKKdayで販売されています。日時指定の定員制で、大人券には限定マグカップが付く予定です。
Q. 車で行けますか?
A. 新豊洲会場には駐車場・駐輪場がないと案内されています。周辺のコインパーキングを利用するか、ゆりかもめでの来場がおすすめです。
Q. 一番空いている時間はいつですか?
A. 平日の11:00〜15:00が比較的落ち着いています。夜景も見たい場合は、11月下旬の平日夕方が狙い目です。
Q. 子どもだけでも楽しめる内容はありますか?
A. 装飾やオーナメント探し、ノンアルコールのホットドリンクなど、子どもも楽しめる要素があります。未就学児は入場無料です。
Q. 雨でも開催されますか?
A. 屋外イベントのため、天候によっては営業時間の変更や休止の可能性があります。当日は公式サイトや公式SNSのお知らせを確認してください。
Q. 滞在時間はどれくらいを見込めばいいですか?
A. 1周して飲食と撮影を楽しむなら1.5〜2時間が目安です。混雑する週末の夜は、並ぶ時間も含めて3時間ほど見ておくと余裕があります。
2会場の違いを知って、自分に合うクリスマスマーケットへ
2026年の東京クリスマスマーケットは、11月20日から始まる新豊洲と、12月4日から始まる芝公園の2会場で楽しめます。11月中に行きたいなら新豊洲、東京タワーと一緒の写真を撮りたいなら芝公園と、目的で選ぶのがコツです。平日昼や11月下旬の夕方を選べば、入場料も混雑も抑えられます。行く日が決まったら、前売り券の日時枠と当日の天気を確認し、防寒の準備をして出かけましょう。



